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スピルバーグ、ホラーコメディ映画「アラクノフォビア」リメイク版の製作を断念

2025年4月16日 22:00

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画像1写真:Album/アフロ

スティーブン・スピルバーグの製作会社アンブリン・エンターテインメントが、1990年の映画「アラクノフォビア」のリメイクを断念したことがわかった。

スピルバーグ製作総指揮の「アラクノフォビア」は、南米で発見された猛毒を持つ新種のクモの襲撃を受け、パニックに陥ったアメリカ西海岸の小さな町と、アラクノフォビア=クモ恐怖症でありながらも住民を毒グモから守るため立ち上がる医師(ジェフ・ダニエルズ)の奮闘を描いたホラーコメディ。スピルバーグと組み「インディ・ジョーンズ」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などのメガヒットシリーズを世に放ってきた名プロデューサー、フランク・マーシャルの長編初監督作としても知られる。

スピルバーグはマーシャルとともにリメイク版を企画し、数年前にホラー界の帝王ジェームズ・ワンがプロデュース、「ハッピー・デス・デイ」「ザ・スイッチ」のクリストファー・ランドンが脚本と監督を務めることが明らかになっていた。

しかし、ランドンが先ごろ米バニティ・フェア誌に語ったところによると、アンブリンとクリエイティブ面で意見の相違があり、リメイク版の製作中止が決定したという。ランドンは「スタジオがとても神経質になって懸念する要素がありました。それで私たちは袂を分かつことになったのです。私はその点について妥協したくありませんでした」と語っている。

ランドンによるリメイク版は、裕福で狡猾な石油業者が市長選に立候補した西テキサスの小さな町をクモが襲撃するという設定で、クモが人の肉を切り裂き、体内に卵を産みつける残虐で地獄絵図のような「ボディホラー」に近い内容だったそうだ。また、オリジナル版でジョン・グッドマンが演じた害虫駆除業者デルバートを復活させる素晴らしいアイデアも盛り込んでいたという。

ランドンは、夫を亡くしたシングルマザーが久々のデートで遭遇する恐怖を描いた新作ホラー「ドロップ(原題)」(マイケル・ベイジェイソン・ブラム製作、メーガン・フェイヒー主演)が4月11日から全米公開されている。

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