スコット・デリクソン監督、ホラー小説「Road of Bones」を映画化 「ブラック・フォン」脚本家とタッグ
2025年4月9日 16:00

スコット・デリクソン監督が「ブラック・フォン」「ドクター・ストレンジ」「フッテージ」などで組んできた脚本家C・ロバート・カーギルと、ホラー小説「Road of Bones(原題)」を映画化することがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、新作はデリクソン監督がカーギルと共同執筆する脚本をもとにメガホンをとる。デリクソン監督とカーギルの製作会社クルックド・ハイウェイが、米ソニー・ピクチャーズ傘下のスクリーン・ジェムズと共同プロデュースする。
ベストセラー作家クリストファー・ゴールデンの2022年刊行の小説「Road of Bones(原題)」は、スターリン体制のソ連時代に強制収容所の囚人たちを使って極東シベリアに建設したコリマハイウェイが舞台。囚人たちは極寒のなか2000キロに渡る道路建設に従事し、大勢が命を落としたと言われている。小説は、コリマハイウェイの歴史に興味を持ったアメリカ人のドキュメンタリー作家が現地を訪れ、命がけの危機に直面するという民間伝承の要素を含んだスーパーナチュラルスリラーだという。
デリクソン監督は、マイルズ・テラー&アニャ・テイラー=ジョイが主演したアクションホラー「深い谷の間に」が今年2月、アップルTV+の映画として過去最高のオープニング視聴者数を記録した。デリクソン監督とカーギルによる大ヒットホラーの続編「ブラック・フォン2(原題)」は10月17日から全米公開。
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