オスカー・アイザック、詐欺師フアン・カルロス・グスマンを描くアップルの新ドラマに主演
2025年4月7日 11:00

実在するコロンビア人詐欺師フアン・カルロス・グスマンを描くアップルTV+の新シリーズ「Stowaway(原題)」に、オスカー・アイザックが主演することがわかった。
グスマンは1993年、マイアミ行きの貨物機の車輪格納部に隠れ、凍死寸前の状態で発見された。当時、グスマンは生き延びるため渡米せざるを得なかった13歳の孤児のふりをしたが、実際は17歳で、マイアミにおばが住んでおり、母はコロンビアで息子を心配していた。それから約20年、グスマンは世界に悪名を轟かせる稀代の詐欺師となった。
ドラマでは、各国を旅しながら偽名を使い分け、最高級ホテルの宿泊客から何百万ドルも盗んでは逃亡し、ロンドン警視庁やラスベガス市警、インターポールからだけでなく、自身の過去からも逃れようとするグスマンの姿を描くようだ。
米バラエティによれば、新シリーズ「Stowaway(原題)」は各社争奪戦の末にアップルTV+が映像化権を獲得。スティーブン・レベンソン(「tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!」)が企画を手がけ、アルフォンソ・ゴメス=レホン(「エジソンズ・ゲーム」「ぼくとアールと彼女のさよなら」)がパイロット版を監督する。アイザック、レベンソン、ゴメス=レホンが制作総指揮を務める。
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