斎藤工、ヒュー・グラント演じる人気キャラ役で続投! 「パディントン 消えた黄金郷の秘密」日本語吹替版に参加
2025年4月7日 18:00

大ヒット映画シリーズ最新作「パディントン 消えた黄金郷の秘密」の日本語吹き替え版に、斎藤工が参加することが決定。前作「パディントン2」に登場する、ヒュー・グラント演じる落ち目の俳優、フェニックス・ブキャナンの声優を続投する。あわせて、コメント映像(https://youtu.be/0KyUEDNUdyk)も披露された。
ロンドンで暮らすクマのパディントンのもとに、故郷から一通の手紙が届く。ペルーの「老グマホーム」で暮らす育ての親・ルーシーおばさんの元気がないという。そこでパディントンは、ブラウン一家とペルーへ家族旅行に出るが、おばさんは眼鏡と腕輪を残して失踪していた。一行はおばさんを探すため、残された地図を手がかりに、インカの黄金郷があるというジャングルの奥地へと冒険の旅に出るが、都会暮らしで野生の勘を失ったパディントンは大ピンチに陥る。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家スコア93%(3月18日時点)を記録し、シリーズ全作品の評価が90%を超えたことも話題となっている。
日本語吹き替え版では、“英国紳士なクマ”パディントン役の松坂桃李、ロンドンでパディントンとともに暮らすブラウン家の父・ブラウンさん(ヒュー・ボネビル)役の古田新太、ブラウン家の長女・ジュディ(マデリーン・ハリス)役の三戸なつめが続投。さらに新キャラクターである、老グマホームの院長・クラリッサ(オリビア・コールマン)役で、吉田羊が参戦する。

斎藤が再び演じるフェニックス・ブキャナンといえば、落ち目の俳優にして変装の天才。前作では、財宝の手がかりが隠された「世界にたった一冊しかない飛び出す絵本」をめぐり、パディントンと激しい争奪戦を繰り広げた。絵本を強奪し、パディントンに濡れ衣を着せ、パディントンをまさかの刑務所送りにするなど、信じられないほどの狡猾さもあるが、どこか抜けていて憎みきれない人気キャラクターだ。

コメント映像で、前作から7年ぶりの続投となった斎藤は、「とても難しくて面白い役なんですが、今回はかなりトリッキーな出方をしております。是非、エンドロールが終わるまで席は立たないようにしていただけたらと思います」と予告。前作でパディントンに敗れ、刑務所に収監中であるはずのブキャナン。果たして、今回はどんなシーンで登場するのか――本編に注目だ。
さらに、アフレコ収録後のインタビューで斎藤は、「今回はパディントンの原点というか、最新作にして“エピソード0”みたいな部分があるのかなと思います。相変わらずユーモラスでラブリーで、独特のシニカルさも持った英国的な世界観というのは、唯一無二だなと思いました」とアピール。さらに「やっぱり生身の俳優さんたちがアントニオ・バンデラスだったり、オリビア・コールマンだったり、その名優たちが、どうパディントンの既存の世界にチャンネルを合わせていくかという、その様も同業者としてはやっぱり、ものすごくたぎるものを感じました」と、熱いコメントを寄せた。
「パディントン 消えた黄金郷の秘密」は、5月9日から全国公開。
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