ベン・アフレック、親友マット・デイモンのアクション演技に期待「ノーラン監督新作のために大量のスタント練習をこなしている」
2025年3月31日 11:00

クリストファー・ノーラン監督の新作「The Odyssey(原題)」で古代ギリシャの英雄オデュッセウスを演じるマット・デイモン(52)が、「ボーン」シリーズ以来となる本格的なアクショントレーニングに取り組んでいることを、盟友ベン・アフレックが明かした。長年の親友ならではの視点から、デイモンの俳優としての情熱と変化を米GQに語っている。
「マットと話していたんだが、彼はノーラン監督の新作のために大量のスタント練習をこなしている。『随分久しぶりだな』って話していたよ」とアフレックは明かした。「ジェイソン・ボーン」シリーズ以来、アクション俳優としての一面をひさしぶりに取り戻すデイモンの姿に、アフレックは敬意と親しみを込めた視線を向けている。
アカデミー脚本賞を共同受賞した「グッド・ウィル・ハンティング」以降、2人は異なるキャリアを歩んできた。アフレックは自身の選択と対比させながら、デイモンが早期から「監督で作品を選ぶ」という戦略を取ったことを「賢明な選択」と評価。スティーブン・スピルバーグ監督(「プライベート・ライアン」)やアンソニー・ミンゲラ監督(「リプリー」)など巨匠との仕事が、デイモンの俳優としての深みを育てたと分析している。
「スピルバーグは史上最高の映画界の巨匠のひとりだ。ノーランについても同じように感じている。マットの撮影セットを訪れてノーラン監督の演出を見学するかもしれない。冗談じゃなく本気だ」
「The Odyssey(原題)」はホメロスの古代ギリシャ叙事詩を原作とし、トロイア戦争後に10年かけて故郷イタカに帰還する英雄の壮大な冒険を描く。トム・ホランド、ゼンデイヤ、アン・ハサウェイ、ロバート・パティンソン、シャーリーズ・セロンなど豪華キャストが集結する本作は、製作費2億5000万ドルとノーラン監督史上最高予算の大作となる。
撮影は2025年2月にモロッコで開始され、その後イタリアのシチリアなど世界各地で続けられる予定。最新のIMAX技術を駆使した映像美と、「インターステラー」「TENET テネット」で宇宙と時間を描いてきたノーラン監督が、今度は古代神話の世界でどのような映像体験を創り出すのか――期待が高まる。米国での公開は2026年7月17日を予定している。
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