「スターシップ・トゥルーパーズ」ニール・ブロムカンプ監督でリブート!
2025年3月17日 18:00

米ソニー・ピクチャーズが、新たな「スターシップ・トゥルーパーズ」の製作を正式に進めていることが明らかになった。「第9地区」のニール・ブロムカンプが脚本と監督を務める。米Deadlineが報じた。
今回の新作映画は、1997年にポール・バーホーベンが監督した映画版ではなく、1959年に発表されたロバート・A・ハインラインの原作小説「宇宙の戦士」に基づくものとなる。バーホーベン版は、当時1億ドルの製作費をかけながらも、世界興行収入は1億2,120万ドルにとどまり、公開当初は商業的には成功とは言えなかった。しかし、年月が経つにつれてカルト的な人気を獲得し、デニース・リチャーズ、キャスパー・バン・ディーン、ジェイク・ビューシイらのキャリアを押し上げた作品となった。
新作のプロットの詳細は明かされていないが、宇宙兵と巨大昆虫型異生物バグズの戦いを描くことは間違いないだろう。ブロムカンプによる新たな「スターシップ・トゥルーパーズ」は、原作の持つミリタリーSFとしての側面を忠実に描きつつ、彼独自の映像表現で新たな解釈を加えることが期待される。プロデューサーは、ブロムカンプ自身と、彼の妻であり「チャッピー」の共同脚本家でもあるテリー・タッチェルが名を務める。
ブロムカンプはソニーとの関係が深く、「第9地区」「チャッピー」「エリジウム」などのSF映画を同スタジオで手がけてきた。さらに、ソニー・プレイステーションのゲームを映画化した「グランツーリスモ」も監督し、ストライキの影響を受けながらも世界興行収入1億2,200万ドルを超える成功を収めている。「第9地区」では、アカデミー賞の作品賞、脚色賞を含む4部門にノミネートされた実績も持つ。
「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズは、2003年の「スターシップ・トゥルーパーズ2」、2008年の「スターシップ・トゥルーパーズ3」をはじめ、2012年の「スターシップ・トゥルーパーズ インベージョン」、2017年の「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」のCGIアニメ映画など、これまでに複数の作品が製作されている。
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