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【第48回日本アカデミー賞】赤楚衛二、板垣李光人、齋藤飛鳥、森本慎太郎ら若手8人、新人俳優賞受賞に決意新た

2025年3月14日 21:44

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画像1(C)日本アカデミー賞協会

第48回日本アカデミー賞の授賞式が3月14日、東京・グランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、新人俳優賞を赤楚衛二板垣李光人越山敬達齋藤飛鳥齋藤潤渋谷凪咲森本慎太郎山田杏奈が受賞。映画界の未来を担う若手俳優たちが、それぞれの思いを語った。

プレゼンターは役所広司が務め、受賞者たちへ向けて「ここにいる先輩たちは、皆さん味方ですから。皆さんが頑張っている姿を見るのが大好きな人たちばかりです。それさえ信じることができれば、思わぬ力があふれてくると思います。みんなで力を合わせていい日本映画を作ってください」と激励のメッセージを送った。

画像2(C)日本アカデミー賞協会

六人の嘘つきな大学生」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」に出演した赤楚は「『六人の嘘つきな大学生』はワンシチュエーションの会話劇なので、佐藤(祐市)監督をはじめ、キャストのみんなとどうやったら飽きさせずに面白くできるかをずっと話し合って作ったので、ものづくりの現場って面白いなと思える素敵な作品でした。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』では坂本龍馬を演じさせていただいたのですが、自分のなかでハードルが高くて。そんななか武内(英樹)監督が死ぬ気で向き合ってくれたので、何とか演じることができました。スタッフ、キャストの皆さんに感謝したいです」と思いを語った。

画像3(C)日本アカデミー賞協会

八犬伝」「はたらく細胞」「陰陽師0」に出演した板垣は、作品との出合いや縁を振り返ってから、「この素晴らしい景色と役所さんのお言葉を胸に、またこの場所に戻ってこられるよう一層精進していきます。そして、時に自分を見失ってさまよってしまうもう一人の自分に、あなたの居場所はここでいいんだ、この場所で確かに誰かに作品を届けることができるんだと伝えたいです」と自身を鼓舞するメッセージを送った。

画像4(C)日本アカデミー賞協会

ぼくのお日さま」で映画初主演を果たした越山は、1年前はテレビで同賞の受賞式を見ていたといい、「まさか1年後ここに立っているとは思っていなかったので、不思議な気持ちと同時にすごく幸せな気持ちです」と笑顔。撮影での貴重な経験や、共演した池松壮亮らから「どんな状況でも仕事を楽しむこと」を学んだといい、「あとちょっとで中学校を卒業します。映像の世界に入り直した気持ちで、役所さんの言葉を胸に一歩一歩大切に歩んでいきたいです」と、決意を新たにした。

画像5(C)日本アカデミー賞協会

【推しの子】 The Final Act」の齋藤飛鳥は「これまでの人生、運に恵まれているなと思うことが多くありましたが、今回ここで確信しました。私はかなり運がいいようです。運に恵まれ、素晴らしき作品、素晴らしきスタッフさん、演者さんとのご縁がありました。そのご縁への感謝を忘れず、その時々で差し伸べられた手を掴むことを怖がらず、支えてくれる仲間がいることを実感して、これからも待っているであろうご縁に胸をときめかせ、私にできることをおごらずに誠心誠意、精いっぱい取り組んでいこうと思います」と喜びを噛みしめた。

画像6(C)日本アカデミー賞協会

カラオケ行こ!」の齋藤潤は「僕は、お芝居が大好きです。この世界に入って、作品づくりのなかで自分の世界が広がって、自分の矛盾や弱さを知ることができて、苦しみに立ち向かっていけることが本当に素敵だなと思います。ここからまた気持ちを新たに、誠心誠意、ひとつひとつ、生き抜いていけたらなと思います」と、言葉に熱をこめる。

画像7(C)日本アカデミー賞協会

あのコはだぁれ?」の渋谷は「いま、とても幸せです。私は、これまでアイドルとして活動していましたが、その時にお芝居に触れて、その奥深さとものづくりの魅力に触れて、俳優の道を志すことを決めました」と述懐。「これからも目の前のことに真摯に向き合って、ひとつひとつを大切に、無邪気に挑戦し続けたいなと思います。そしていま、胸のなかに広がっているたくさんの夢を叶えていけると嬉しいです」と、未来を見据えていた。

画像8(C)日本アカデミー賞協会

正体」の森本は「一生に一度の新人賞をいただけて、とても光栄です」と、背筋を伸ばす。「『正体』という作品に出られて、すごく嬉しいんですが、撮影していた時はすごく怖かったし、不安だった。でもこの場に立てるように導いてくれた流星くんをはじめ素晴らしいキャストの皆さんと、藤井監督をはじめ素晴らしいスタッフの皆さんに感謝して、また胸を張って、ここに帰って来られるように精進していきたいと思います」と、思いの丈を述べた。

画像9(C)日本アカデミー賞協会

ゴールデンカムイ」「正体」の山田は「どちらの作品も、こんなに充実した現場にいられるなんて本当に幸せだなと思う日々のなかで撮影させてもらいました」と、撮影の日々を回想。そして「これからも『一緒にやりたい』と思っていただけるような人間、俳優でいられるよう、努力していきたいなと思っております」と、真っ直ぐに思いを伝えた。

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