京本大我、謎めいた教師役で「見える子ちゃん」に出演 難役に挑むも中村義洋監督は「演出した記憶がほとんどありません」
2025年3月12日 06:00

「SixTONES」の京本大我が、原菜乃華の主演で人気漫画を実写映画化する「見える子ちゃん」に出演することがわかった。主人公・みこが通う高校の謎めいた教師・遠野善役を演じる。
原作は、カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数9000万回、国内発行部数330万部を突破した泉朝樹氏によるホラーコメディ漫画。実写「【推しの子】」などで注目を浴びた原が主人公・四谷みこ役を演じ、久間田琳加がみこの親友・百合川ハナ役、なえなのが二暮堂ユリア役で共演。山下幸輝が映画オリジナルキャラクター・権藤昭生役で出演するほか、みこの父親・四谷真守役で滝藤賢一、母親・四谷透子役で高岡早紀、産休を目前に控えるみことハナのクラス担任・荒井先生役で堀田茜が顔を揃えた。「仄暗い水の底から」(脚本)、「残穢 住んではいけない部屋」などを手掛けた中村義洋監督がメガホンをとった。
ある日突然、霊が“見える”ようになった女子高生・みこ。霊たちに囲まれた彼女が選んだ生き残り術は、まさかの「見えていないフリ」。親友のハナに霊が憑いても、同級生のユリアに見えることがバレそうになっても、ただひたすらに全力スルー。しかし、ハナの様子がどんどん異常になっていってしまう。
京本が演じるのは、みこが通う高校に代理の担任として赴任してきた教師・遠野善役。寡黙で優しく真面目そうな人物ながら、どこか異質な雰囲気が漂う謎めいたキャラクターだ。その裏にはある秘密が隠され、物語が進むにつれ真実が明らかになっていく。
京本は「色々な背景のある難しい役どころでもあったので、自分なりに台本を何度も噛み砕きながらこの作品と向き合いました」と撮影を振り返り、「ホラーの概念をある意味壊すようなこの作品をどうぞお楽しみください」とコメント。
中村監督も「本当に難しい役どころなのでどんなトーンで行くか初日にじっくり……とか思っていたらいきなりドンピシャの所に着地されるので、以降、演出した記憶がほとんどありません」と京本の実力に賛辞を送り、原作者の泉氏も「台本にしっかりと目を通されてる真面目な姿や撮影中もいろんなものを写真にとられていてなにか人と違った物の見方をされてるのかなという印象でそこに善と少し通じるものを感じました」「映画を最後まで見ると原作の善とは違った意味でスゴイものが観られると思うので皆さんもお楽しみに……!」とメッセージを寄せた。
「見える子ちゃん」は6月6日より全国公開。京本と原作者の泉氏、中村監督のコメント全文は以下の通り。
先生役は経験がありますが、色々な背景のある難しい役どころでもあったので、自分なりに台本を何度も噛み砕きながらこの作品と向き合いました。
撮影期間は、的確に指示をくださる中村監督や、とても明るいキャストの皆さんに引っ張っていただきながら楽しく演じることができましたし、先日拝見しました試写も、一人のお客さんとしてとても楽しい時間を過ごすことができました。
ホラーの概念をある意味壊すようなこの作品をどうぞお楽しみください。
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