阿部寛、「舞台挨拶は緊張する」「体脂肪多め」 意外な一面に竜星涼&井川遥も驚き
2025年2月20日 21:15
本作は、韓国で大ヒットした「テロ, ライブ」を原作に、オリジナル展開を盛り込んだサスペンスエンタテインメント。夜7時、爆破犯からの1本の電話で、犯人との独占緊急生中継が始まる。爆弾が仕掛けられたテレビ局で、交渉役に指名されたのは元人気キャスターの折本(阿部)。なぜ彼が指名されたのか、犯人の正体と本当の目的とは? 全てが明らかになるとき、折本は予測不能の決断を下す。

上映後の会場を見渡しつつ、キャスター役を演じた阿部は「だいぶ滑舌が良くなりました。この作品に感謝しています」と笑顔。とはいえ「キャスターの知り合いから『観に行きます』と連絡があって。僕のキャスターについてなにか言われるんじゃないかと、ビビっています」と打ち明けていた。

リピーターも続出している本作とあって、登壇者のもとにもあらゆる反響が届いているとのこと。キャスターの安積を演じた竜星は、「エゴサーチしました」と吐露。「『竜星が犯人ぽい』と(いうコメントがあった)。たしかに」と会場を笑わせながら、「考えさせられたというコメントもあり、皆さんのコメントの熱量を受け取りました」と充実の表情を浮かべていた。すると、ニヤリとした阿部から「いつも犯人っぽいと言われている。自分ではなんでだと思いますか」とツッコまれ、竜星は「そうですね…。含みのあるお芝居をしすぎているのかもしれないですね」と楽しそうに答えていた。

ステージでも観客の感想をスクリーンに投影して一部紹介する場面もあったが、その中には、記者の伊東役を演じた井川について「記者として事件を伝える強い表情は、普段のふわっとした井川さんのイメージとは違い驚いた」というコメントも見受けられた。「普段は全然ふわっとしていないので」と目尻を下げた井川は、司会から「イメージとしては癒し系」との評価を受けて、「癒し系と言われて25年。ずいぶんたくましくなりました」と続けて会場を笑わせていた。
公式SNSで集まった質問に答えるコーナーでは、「緊張感のある撮影現場だったのではないかと思う。皆さんが特に緊張したことは?またどのように対処するか?」と投げかけられた登壇陣。阿部は「舞台挨拶は緊張する」と苦笑い見せ、「最近は慣れてきたんですが、何年か前まで足が震えていた」と回答。井川も「緊張と向き合うにはどうしたらいいんだろうかと、ずっと考えている。すごく緊張する」という。一方の竜星は「緊張したとしても、それをうまく使っています。張り詰めたシーンなどでは、自分にあえてプレッシャーを与えてやる」と対処法を明かした。


また「人間の表と裏を感じさせる映画。皆さんの意外な一面は?」という質問も。阿部は「すごく間食をしているらしいんです。全然気づかなかったけれど、仕事でも休憩になると『必ず口が動いているね』と言われて。意外と体脂肪も多め。『10いくつですか』と言われるけれど、20いくつあるんです。それはもうずっと、40歳くらいからそう」と話して、周囲を驚かせた。
自分の意外な面が思いつかない様子の竜星は、「意外ってなんだろう…。なんだと思います?」と阿部に問いかけ、阿部は「竜星、意外ってないよな。『VIVANT』でお会いした時から、僕と堺(雅人)くんのところに全然動じないで来るから『すごい若手がいるな』と思った。全然、裏表がない」と人柄を証言した。竜星は「そのまんまです。それが僕の売りです」と声を弾ませ、阿部と会場の笑いを誘った。井川は「意外と早口。せっかちかもしれない。あと足が速いです!」と告白し、これには阿部も「意外ですね」と反応していた。
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