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15歳と16歳の姉妹はなぜ過激化したのか――娘をイスラム国に奪われた母と残された家族のドキュメント「Four Daughters フォー・ドーターズ」

2025年2月19日 18:00

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ポスター画像
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(C) 2023, TANIT FILMS, CINETELEFILMS, TWENTY TWENTY VISION, RED SEA FILM FESTIVAL FOUNDATION, ZDF, JOUR2FÊTE

第76回カンヌ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞作「Four Daughters フォー・ドーターズ」の公開日が3月14日に決定、本予告、ポスタービジュアル、場面写真が披露された。

第96回アカデミー賞では長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされるなど世界の映画祭で20以上もの賞を獲得した本作は、実話に基づき、15歳と16歳の2人の娘を「イスラム国(IS)」に奪われた母オルファと、残された2人の娘の軌跡をドキュメンタリーとフィクションを融合させた異例の手法で追い、世界を驚かせた作品だ。監督は「皮膚を売った男」(2021)でアカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされたカウテール・ベン・ハニア

このほど公開された予告編では、娘たちと向き合い、失われた時間を“再演”する母オルファ(本人)と、彼女を支える名優ヘンド・サブリーの姿が映し出される。劇中、母親としての痛みと葛藤を抱えながらも、過去を振り返り、真実と向き合うオルファの姿、さらに、娘を演じる若手女優たち(ヌール・カルイ、イシュラク・マタル)が、本物の妹たちと共に家族の記憶を辿るシーンが、ドキュメンタリーの枠を超えた新たな映画体験へと誘う。

カンヌ映画祭の公式解説で「希望と反逆、暴力と継承、そして姉妹愛の親密な旅が、我々の社会の根幹に問いを投げかける」と評された本作。監督カウテール・ベン・ハニアは「この映画は単なるドキュメンタリーではなく、彼女たちの人生であり、彼女たち自身の言葉なのです」と語り、その斬新な手法と深い感情表現が絶賛されている。

3月14日 新宿シネマカリテほか全国順次公開。

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