“観客参加型”試写会で邦題決定! タイで大ヒットした「おばあちゃんと僕の約束」ポスター初公開
2025年2月18日 09:00

タイで昨年大ヒットを記録した「Lahn Mah(原題)」の邦題が、「おばあちゃんと僕の約束」に決定。合わせてポスタービジュアルと場面写真が初公開された。
本作は、2024年4月にタイで公開され、年間最大のオープニング成績を記録。若者を中心に、鑑賞後に号泣する観客の様子をTikTokに投稿する観客も現れ大ヒットを記録した。
製作は、「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」(17)、「女神の継承」(21)、「プアン 友だちと呼ばせて」(22)などのヒット作を生み出した新進気鋭の映画スタジオGDH。本作で、タイ史上初となるアカデミー賞国際長編映画部門ショートリスト入りを果たした。

主人公エムを演じるのは、ドラマ「I Told Sunset About You 僕の愛を君の心で訳して」(20)の出演を機に、タイをはじめアジア全域で大人気スターとして注目を集める俳優・ミュージシャンのビルキンこと、プッティポン・アッサラッタナクン。おばあちゃんのメンジュ役は、78歳にして俳優デビューしたウサー・セームカムが演じている。
なお、本作の邦題は、配給元のアンプラグド代表・加藤武史氏の「映画はお客さんのもの。お客さんが見てくれて初めて成立する。それなら、一緒に考えてもらうのが面白いのでは?」という着想から、このほど行われた観客参加型の試写会イベントで投票が行われた。

イベント会場では、700人以上の応募の中から選ばれた80人の観客から、「家」「約束」「お粥」「思い出」「一番」「遺産」などのキーワードが飛び出したが、最終的に、配給元が提案した3つの案のどれかに投票するか、他の邦題を思いついた際は空欄に記入するアンケート方式が採られ、集計の結果、多数票が入った「おばあちゃんと僕の約束」に邦題が決定した。原題の「Lahn Mah」は、直訳すると「孫とおばあちゃん」という意味になるが、一人称にしたことで主人公エムの思いや、「おばあちゃんと交わした約束とは? 約束は守られるのか?」と2人の行く末を想像してもらえれば、という意図が込められている。
「おばあちゃんと僕の約束」は、6月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国順次公開。
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