永野芽郁×大泉洋「かくかくしかじか」 見上愛&畑芽育&鈴木仁&神尾楓珠ら新キャスト8人発表
2025年2月18日 05:00

永野芽郁と大泉洋の共演で、人気漫画家・東村アキコ氏の自伝漫画を映画化する「かくかくしかじか」に、見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠、津田健次郎、有田哲平(「くりぃむしちゅー」)、MEGUMI、大森南朋が共演していることがわかった。あわせて、キャラクター予告編もお披露目された。
原作は、「ママはテンパリスト」「海月姫」「東京タラレバ娘」など数々の大ヒット作を生み出した東村氏が、泣きながら自身の実話を描いた自伝的作品(集英社マーガレットコミックス刊)。マンガ大賞2015を受賞するなど高い人気を誇り、これまでも映像化の話が絶えなかったが、東村氏が完璧な形での実現は不可能だろうと断り続けていたという。
しかし本作で、永野と大泉が集結し、東村氏が自ら脚本を執筆し、映画化が実現。「地獄の花園」の関和亮監督がメガホンをとり、永野と再タッグを組んだ。描かれるのは、漫画家を夢見るぐうたら高校生・明子(永野)の、人生を変えた“最恐”の恩師・日高先生(大泉)との9年間のかけがえのない日々。東村氏の生まれ故郷の宮崎をはじめ、石川、東京という3つの街を舞台に、物語が紡がれる。
新たに出演が発表された見上(NHK連続テレビ小説「風、薫る」)は、明子のクラスメイトで、クールなミーハー女子・北見役。明子を日高絵画教室へと誘う、“渋谷かぶれのサブカル女子”の役を、慣れない宮崎弁で演じきった。明子の絵画教室の後輩で、後に東村アキコのアシスタントを務めることになる佐藤役には、畑(「うちの弟どもがすみません」)を配した。漫画家となった明子に対して、「先生(日高)のこと描かないんですか?」と、原作漫画執筆へとつながる提案をする、重要な役どころだ。
明子の高校の後輩で、ヤンキーながら美術の才能に目覚める今ちゃん役を、鈴木(「映画 からかい上手の高木さん」)が務めた。明子の薦めで絵画教室に通うようになるが、初日から日高先生に強気に反抗する今ちゃんを、表情豊かに演じた。神尾(「大きな玉ねぎの下で」)は、明子が進学する金沢美術工芸大学で出会う運命の相手・西村くんに扮した。
津田(「劇場版 トリリオンゲーム」)は、明子の才能を見出した集英社のイケメン担当編集者・岡さん役。そして厳しい日高先生とは対照的に、明子の絵を褒めて褒めて褒めまくる高校の美術部顧問役を、永野とNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で共演した有田が務める。さらに、愛する娘に時に厳しく愛情を注ぐ母親役にMEGUMI(「愛にイナズマ」)、マイペースで明子にデレデレな父親役に大森(「Broken Rage」)を配し、個性豊かな実力派キャスト陣が顔をそろえた。
キャラクター予告編は、「明子先生、先生のこと描かないんですか?」という佐藤の言葉と、故郷・宮崎の海を見つめる明子の後ろ姿で幕を開ける。そして、高校時代の夢見がちな明子と、竹刀を振り回し怒号を飛ばし、「チンパンジーみたいやな。今日からお前のあだ名は“チンパン子”じゃ」と、デリカシーのかけらもない言葉を投げつける日高先生との激動の日々が展開する。
さらに、楽観的な明子に現実を突きつける北見、日高先生に反抗する今ちゃん、明子の「私の絵のモデルになってもらえませんか?」というお願いを快諾する西村くん、さらに優しい眼差しで明子を見守る大人たちなど、主要キャラクターが次々と登場。最後は、一筋の涙を流す明子の姿に、「わたしは、許されない嘘をついた。」というテロップが浮かび上がり、本編が気になる仕上がりだ。
「かくかくしかじか」は、5月16日から全国で公開される。新キャストのコメントは、以下の通り。
今、ちょうど試写の帰り道でこの文章を書いています。個人的に、自分の学生時代のことを思いだすような作品で、いろんな先生たちの顔が浮かんできました。自分という1人の人間に、真正面から向き合ってくれる人がいるかどうかで、人生の豊かさは変わっていくのだと感じます。皆さんの大切な人を思いだしたり、誰かと向き合うきっかけになる作品になりますように。
昔から東村アキコ先生の大ファンでしたので、今回のお話をいただいた時は喜びと驚きと共についにあのかくしかが実写化するのか……!と胸が躍りました。主演の永野芽郁さんとは約3年ぶりにお会いしたのですが、またこうしてご一緒することができて光栄でしたし、アキコ先生そのままの永野さんに終始感動しておりました。私もこの作品のいちファンとして公開を心から楽しみにしています。
お話を頂いた時、一読者として愛読させて頂いていた「かくかくしかじか」の世界に自分が入っていけるということがとにかく嬉しく、同時に不思議な感覚もありました。そして、自分に預けていただいた役が、愛すべきヤンキー“今ちゃん”。衣装合わせの際に、アキコ先生からの「おー! 今ちゃんだ!」という声を頂いたことが、撮影に臨むうえでの大きな自信になりました。素敵な共演者の皆様・キャラクターとお芝居させて頂き、役者としても刺激的な現場でした。公開まで是非楽しみに待っていてください!
今回、西村くんを演じるにあたって、とにかく爽やかで、優しくて、かっこいい西村くんでいることを意識して演じました。永野さんとは久しぶりの共演だったのですが、本当に周りの空間すべてを明るく、キラキラさせてくれる方だなと、改めて感じました。その姿は完全に明子でした。明子とのデートシーンだったり、ただただ幸せで楽しい時間を過ごせていたので、その雰囲気が皆様に伝われば嬉しいです。
めちゃくちゃ素晴らしい原作の映画に参加することができて、とても嬉しいです。役としても興味深いですし、実際にモデルとなった編集さんに取材させていただいて、贅沢な作り方をさせていただき、光栄です。素敵な作品になっていると思いますので、楽しみです!
永野芽郁さんとはバラエティでご一緒することはありますが、演技のお仕事はNHK「半分、青い。」以来でしたのですごく緊張しましたがとても楽しい撮影でした。方言指導もいただいて、出身の熊本と宮崎での微妙な方言のニュアンスの違いが勉強になりました。
自宅の本棚に大切に置いてある大好きな作品「かくかくしかじか」に参加できて本当に光栄です。人生は人との出会いで大きく変わるという事をユーモラスなセリフと共にお届けします。毎日のように現場に顔を出して宮崎弁のセリフの監修も東村さんがやって下さいました。そんな東村さんの大切な物語。是非劇場でご覧ください!
絶妙に可愛いお父さん役でして素敵なキャスト、スタッフの元へ、緊張した意識と、遊び心を持って楽しみに現場に行かせて頂きました。劇場公開楽しみにしております。
(C)東村アキコ/集英社 (C)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会
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