「劇場版 僕とロボコ」マルチバースロボコ役に千葉繁、上坂すみれ、野沢雅子 TVアニメ再放送も決定
2025年2月13日 23:30
原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中の宮崎周平氏による人気ギャグ漫画。美少女メイドロボ「オーダーメイド」が普及した世界を舞台に、平凡な少年・ボンド(津田美波)と、たくましいヒザをもつ自称オーダーメイド・ロボコ(松尾 駿/チョコレートプラネット)のハチャメチャな日常を描く。2022年には1話3分のテレビアニメ(全28話)が放送された。

今回発表されたキャストは、いずれもさまざまな世界線から集まった“マルチバースロボコ”役を担当。千葉が人類とロボットが戦争を繰り広げる「本格SFアクションの世界線」からやって来たロボコ役、上坂がよくつまずいて転ぶドジっ子メイドで、ハッピーなトラブルを巻き起こす「ラブコメの世界線」のロボコ役、野沢が「昭和ギャグ漫画の世界線」から来たパワフルなドタバタギャグスタイルのロボコ役を担当する。そのほか昨年末には、ロボコ王道バトルの世界線から来たロボコを田中真弓が演じることが発表されている。
千葉がナレーションも担当する、ロボコ(本格SFアクションの世界線)のキャラクターPVも公開。筋骨隆々なロボコが、雄叫びをあげながら拳法を繰り出す姿が収録されている。今後もロボコ(ラブコメの世界線)とロボコ(昭和ギャグ漫画の世界線)のキャラクターPVが2週連続で公開される。
新ビジュアルは、5人のロボコが一堂に会した「マルチバースロボコ集合ビジュアル」となっている。
また、テレビシリーズの再放送も決定した。全28話を7話ずつまとめ、3月2日午前7時から4週にわたって放送される。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。

え? ……何でここに? ……エプロン姿って……男なの? ……女なの?? ……メイドなの???
表情変化もほとんどなく淡々と喋るキャラクターなど、これまで数えるほどしかやってない私にとって、「本格SFロボコ」は金星の路地裏で見つけた喫茶店のメニューに「カラシ蓮根」を発見したような喜びでした!!
映画館の客席にゆったりと座り、何も考えずギャグ満載のカオスな世界に飲まれ、そして細胞レベルで楽しんでください!!( ^ω^)

もう、とってもかわいいですよね!誰もが一度は恋したラブコメヒロインの要素を全て兼ね備えているようなロボコです。私は以前アニメ版のロボコ役オーディションを受けていたので、まさかこんな形で演じられるなんて! とうれしい気持ちでいっぱいでした!
他のロボコさんたちがいろいろな意味で最強すぎるのですが、ラブコメロボコさんはまるで非力なほんわかムードで終始押し通しているのが「ある意味強い……!」と感じました。
よく転び、よくはだける、ラブコメヒロインらしいお気楽さを意識しました!
マルチバースなロボコたちが集結した劇場版ストーリー……本当に……すごいです!! 歴史的にすごいものが目撃できるのは間違いありません!! やっぱり「週刊少年ジャンプ」ってすごいな~!!! みなさま、どうぞお楽しみにっ!

私、真面目なキャラクターより、どちらかと言うとこういうキャラクターの方が好きなんです。ノリすぎちゃうから抑えないといけないんですけどね(笑)。
誰が見ても楽しめて、自然に笑いが出てくるのがいいですよね。
私は、こういう楽しい笑いがわくようなものは、事前に作ったら面白くないと思っているんです。やっぱり、その場で出てくる感情を表現したほうがセリフが生きるし、ぱっと見た瞬間にわあっ! てなる感じが大好きなんです。
とっても楽しい映画です。
お友達と誘い合わせて一回観たら、一回と言わずに、次は違うお友達を誘って何回も観てください。
一緒に観たお友達も、違うお友達を誘ってまた是非観に行って下さいね!
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント