主人公は痛みを感じない“無痛の男” 誰も見たことがないアクション映画「Mr.ノボカイン」6月20日公開
2025年2月12日 09:00

痛みを感じない男が主人公のアクション映画「Novocaine」(原題)が、「Mr.ノボカイン」の邦題で6月20日から公開される。特報映像(https://youtu.be/GDCXtiAFb8Y)と、日本オリジナルポスターが披露された。
気弱でマジメな銀行員として、ごく普通の地味な生活を送っていた生まれつきどんな痛みも感じない“無痛の男”ノボカイン。素敵な彼女(アンバー・ミッドサンダー)との出会いにより明るい毎日となったが、ある日、銀行強盗に居合わせてしまい、愛する恋人が人質にとられてしまう。ノボカインは普通に生きてきたが故に“戦闘力ゼロ”。痛みを感じないだけで不死身というわけではなく、身体へのダメージは他の人間とまったく変わらないが、彼女を助けるため“痛みゼロ”という唯一の武器を駆使して通常ではあり得ない方法で敵に立ち向かう。
本作の主人公で、痛みを感じない男・Mr.ノボカインを演じるのは、大人気テレビシリーズ「ザ・ボーイズ」で主演を務める注目俳優ジャック・クエイド。「ザ・ボーイズ」ではヒーローに復讐を誓う一般人を快演しているクエイドが、今作では無痛の体を活かして本来ならば人間としてはあり得ない方法で戦う、ある意味誰も見たことのない新たなヒーロー的なキャラクターを熱演している。なんとクエイドの両親は俳優デニス・クエイドと女優メグ・ライアンというサラブレッドだ。そんなノボカインの恋人役は、「プレデター ザ・プレイ」で主演を務めたアンバー・ミッドサンダー。そして、ノボカインの親友で頼れる“バディ”の役を、「スパイダーマン」シリーズの主人公・ピーターの“バディ”、ネッド役のジェイコブ・バタロンが演じる。また、ノボカインが立ち向かうこととなる強盗役には、俳優ジャック・ニコルソンの息子で、「プロミシング・ヤング・ウーマン」(20)などに出演するレイ・ニコルソン。ノボカイン演じるクエイドとの、二世俳優の共演にも注目だ。
本作の監督はダン・バーク&ロバート・オルセン。二人での初監督作品「Body」(原題/2015)でベネチア映画祭にノミネートという鮮烈デビューを果たし、その後公開された二人で監督した3作品すべてがレビューサイト・Rotten Tomatoesでフレッシュの高評価を集めるなど、注目を集めている。

このほど公開された特報映像は見ている側も“痛くな~い”自主規制版。ノボカインが腕に撃ち込まれた銃弾を自ら取り出す場面や、アツアツのフライパンを素手で掴んで武器にするシーン、さらにガラス片を大量に突き刺した手で攻撃を仕掛ける姿などを確認できる。

そして、本作の特典つきムビチケ前売券(カード)が3月7日から発売される。ムビチケ前売券のデザインにはUS版ポスターが使用され、特典には、【痛みを感じない男・Mr.ノボカインのこれでも痛くないんカーーインシール】が数量限定で配布される。映画は6月20日公開。
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