米人気ドラマ「バフィー」が復活 アカデミー賞監督が演出
2025年2月10日 21:30

20年以上にわたり根強い人気を誇る米ドラマ「バフィー」(日本では「バフィー 恋する十字架」などの邦題)の新作の制作が本格始動することが明らかになった。米Deadlineが報じている。
新作は米Huluでパイロット版の発注が間近に迫っており、主演のサラ・ミシェル・ゲラーが、バフィー役で復帰。メガホンを取るのは、2021年の映画「ノマドランド」でアカデミー賞監督賞に輝いたクロエ・ジャオ監督。自身も「バフィー」の熱心なファンだという。脚本は、ミステリードラマ「ポーカーフェイス」で高い評価を得たノーラとリラ・ザッカーマン姉妹が担当する。
1997年から2003年にかけて放送されたオリジナル版「バフィー」は、10代の少女が吸血鬼ハンターとして戦う姿を描いた革新的な作品だ。思春期の悩みとファンタジーを巧みに融合させたストーリー展開は世界的な支持を集め、「トゥルーブラッド」や「スーパーナチュラル」など、数々のSF・ファンタジードラマに影響を与えた。
ゲラーは昨年12月のインタビューで、「以前は新作に否定的だった」と率直に語る一方、「『セックス・アンド・ザ・シティ』や『デクスター』のリバイバル作品を見て、適切なアプローチがあれば可能だと考えるようになった」と心境の変化を明かしていた。
他のオリジナルキャストの参加はまだ明らかになっていないものの、アリソン・ハニガン演じるウィロウや、ニコラス・ブレンドン演じるザンダーなど、人気キャラクターの再登場を期待する声も高まっている。なお、オリジナル版の企画・製作総指揮を務めたジョス・ウェドンは、不適切行為の疑惑を受けてハリウッドから距離を置いており、本作への関与はない。
制作は20世紀テレビジョンとサーチライトTVが担当。すでに本格的なシリーズ化に向けて準備が進められており、新時代の「バフィー」の誕生が期待されている。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ