西田敏行さん緊急特別番組、2月18日放送決定 同日開催のお別れ会の模様&「ドクターX」特別編も
2025年2月10日 14:00

2024年10月17日に死去した西田敏行さんを追悼する「緊急特別番組 ありがとう西田敏行さん 不世出の名優 安らかに…」が、2月18日午後6時半~9時にテレビ朝日系24局(※一部地域を除く)で放送されることが決定した。
「ドクターX 外科医・大門未知子」の蛭間重勝役のようなアクの強いキャラクター、西郷隆盛や豊臣秀吉といった歴史上のヒーロー、「釣りバカ日誌」の“ハマちゃん”こと浜崎伝助役をはじめとするコミカルな役など、どんな役も自分色に染め上げて日本中を楽しませてくれた名優・西田さん。
本番組では、同日午後に都内で執り行われるお別れ会の模様とあわせ、俳優を志した少年時代から、遺作となった「劇場版ドクターX FINAL」まで貴重な映像資料の数々や、西田さん自身の言葉とともに濃密な芸能人生を振り返る。
さらに、「西遊記」(78~79)で共演した堺正章、「鎌倉殿の13人」(22)で共演した大泉洋、「釣りバカ日誌」で第7作目(94)から妻役を演じた浅田美代子、「人生の楽園」で共にナレーションを担当した菊池桃子らにインタビューし、驚きの秘話や愛すべき素顔も紹介する。
西田さんは昭和22年に福島県郡山市に生まれ、地元・福島を生涯愛し続け、東日本大震災の際には復興にも尽力。番組では“福島を愛し、福島に愛された西田さんの姿”を、代表曲「もしもピアノが弾けたなら」に乗せて映し出す。西田さんの大ファンだと公言するバイオリニスト・高嶋ちさ子が、福島県立郡山高等学校の名門合唱部とコラボし、一夜限りの美しきハーモニーを捧げる。

番組内では、「ドクターX」第2シリーズの第2話もオンエア。西田さんは第2シリーズ(13)から蛭間役で参加し、生前「役者人生で5本の指に入るほど気に入っていた」と語るほど同役に愛着を持っていた。同エピソードは、その後10年以上にわたって敵対する未知子と蛭間の因縁関係、さらには蛭間と海老名の絶対的な主従関係のスタート地点となった、まさにターニングポイントというべき回。「ドクターX」12年の歴史の中で唯一、蛭間が執刀医として手術台に立ってオペをする貴重な姿も見ることができる。番組では大門未知子役の米倉涼子や、海老名敬役の遠藤憲一ら共演者たちのインタビューとともに、「ドクターX」における西田さんの軌跡も紹介する。
(本放送:2013年10月24日)
外科統括部長・蛭間重勝(西田敏行)が1月に執刀したばかりの患者・二宮欽也(寺田農)に、がんが再発した。不動産王の二宮は、帝都医科大学付属病院での蛭間ブランドを支える強力なスポンサーだ。金のかかる主任教授選を間近に控え、手術ミスの可能性がある再発を認めるわけにいかない蛭間は、新たに初期のがんが発現したと、嘘の病状を告知。海老名敬(遠藤憲一)をはじめ、大門未知子(米倉涼子)を除く第二外科の取り巻きたちは、身を投げ打って蛭間の工作に全面協力する。
しかし術前検査の結果、外科的アプローチが困難な転移がんが発見され、蛭間たちはより厳しい状況に立たされてしまう。そんな中、蛭間と対立関係にある内科統括部長・馬淵一代(三田佳子)は、患者を内科に引き渡すよう要求。一方、未知子は自信をもって執刀を名乗り出るが、誰ひとり取り合う者はいなかった。ところがその夜、蛭間が突然、未知子を第4助手に指名。成功率5%という無謀な手術に、未知子を立ち会わせる。
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