錦戸亮、映らないなか10時間現場で一人…… 迫真の犯人役の裏側語る!
2025年2月8日 22:18

俳優の錦戸亮が2月8日、丸の内ピカデリーで行われた映画「ショウタイムセブン」公開記念舞台挨拶に出席。錦戸は前日、物語の発端となる爆破テロ事件の犯人役を務めていることが発表されたが「ほぼ現場では一人きりでした」と撮影の裏側を語っていた。舞台挨拶には主演の阿部寛のほか、竜星涼、生見愛瑠、渡辺一貴監督も登壇した。
本作は、2013年製作の韓国映画「テロ,ライブ」を原作に「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の渡辺一貴が監督・脚本を務めたサスペンス。国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元キャスター・折本眞之輔(阿部)が、左遷されたラジオ局の生放送中に、発電所爆破事件の実行犯と名乗る男からの電話に応じ、交渉役として周囲を巻き込んでいく姿を描く。

2月7日に、全国327館で封切られた本作。これまで爆破テロ事件の犯人役は伏せられてきたが、錦戸が演じていることが同日に明かされた。錦戸は「(撮影場所と)離れたところで、ずっと一人で毛布にくるまって待っていたんです」と撮影当時を振り返ると、基本的に錦戸演じる犯人と電話で対峙することになる阿部も「錦戸さんは絵に映らないなか、離れた場所でずっと僕らに付き合ってくれたんです。10時間ぐらい待つときもありました。本当にありがとうございます」と感謝を述べる。

さらに錦戸は両耳にイヤホンをしていたというと、片方からは現場スタッフからの指示、もう一方では阿部とのやり取りを聞きながらの演技だっという。錦戸は「かなり緊張する場面も多かったのですが、待ち時間も長く空いた時間で阿部さんの音楽隊の映画(『異動辞令は音楽隊!』)を観ていたんです」と裏話を披露していた。
電話での長いやり取りの間も、ずっと現場にいたという錦戸。ようやく犯人として阿部と対峙することになったときには「やっと来た」と思ったというと、声だけの演技のときは「汚い格好で現場に行って、メイクもしないでそのまま帰る日々だったのですが、実際出演することになったときも(役柄的に)すっぴんだったので『ここでもメイクなしか』と思いました」と発言して会場を笑わせていた。

対峙したシーンについて阿部は「1カ月間ほぼ会うことない状況が続いたので、ようやく錦戸さんの出番が来たなという感動がありました」と感想を述べると「(阿部演じる)折本としてもついに犯人に会えたという喜びがあって、自分の気持ちと役がリンクした瞬間でした」と語っていた。
阿部と錦戸の対峙を間近で見ていた竜星は「錦戸さんに犯人のイメージがなかったので、逆に生々しかった」と、該当シーンを振り返ると「僕は錦戸さんとは10年ぶりぐらいの共演だったんです。当時錦戸さんは先生で僕は生徒役。僕からすると(『ごめんね青春!』の)平ちゃんだ! という感じなんですよね」と懐かしそうな表情を見せていた。
錦戸も「当時、(竜星は)生徒の一人だったのですが、今回アナウンサー役としてしっかりと仕事をしていて、いい年の重ね方をしているんだなと感じました」としみじみ語っていた。
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