Netflix2025年海外作品ラインナップ発表!「ストレンジャー・シングス」「イカゲーム」最終シーズン、ビッグネームたちによる最新映画が目白押し
2025年1月31日 07:00
米ロサンゼルス・ハリウッドで開催されたイベント「Next on Netflix」で、Netflixの2025年配信の主な海外映画&シリーズのラインナップが特別映像とともに一挙に発表された。「Next on Netflix」は世界各国で開催され、日本では2月12日に行われる。
シーズン1がNetflix史上最多視聴記録(2億6千万ビュー)を誇り、シーズン2では記録更新が視野に入っている話題作「イカゲーム」は、“ファイナル”となるシーズン3の配信日が6月27日に決定。約5カ月後に迫るファイナルシーズンでも、生死を懸けたゲームは終わらない。ゲームの詳細は不明だが、シーズン1と2で多くのプレイヤーを死に追いやった「だるまさんがころんだ」の“鬼”役で、巨大&不気味なヨンヒが再登場するのに加え、少年のような容姿のチョルスも初めて姿を現すなど、これまでを超えるほどの史上最悪なゲームが待つ、予測不可能なラストが待っている。
世界的大ヒットとなったミステリー・アドベンチャーの最終シーズンとなる「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」は25年に配信決定。シーズン1~3では、少年少女たちが成長しながら、団結して怪奇と陰謀に満ちた“裏側”からの脅威を退けてきた。シーズン4では、最大の脅威ヴェクナが襲来し、仲間たちにも容赦なく魔の手が伸びる中、“一先ずは”ヴェクナを退けることに成功、しかし―。ミステリー、アドベンチャー、ヒューマンドラマ、ラブストーリー、サスペンス…といった要素が溶け合うように融合し、もはや“ストレンジャー・シングス”というひとつのジャンルを確立したと言える本作。最終シーズンで描かれる決戦の行方が気になるところだ。
そして、鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮を務め、映画・アニメ化等でもおなじみの「アダムス・ファミリー」に登場する長女ウェンズデー(演:ジェナ・オルテガ)を主人公に迎えた異色で奇妙なミステリー「ウェンズデー」のシーズン2も25年に配信される。ティーンになったウェンズデーが、のけ者たちが集まるネヴァーモア学園での学生生活を送る中で連続殺人事件に巻き込まれていく。ダークな魅力に加え、彼女に初めてできた友人イーニッド(演:エマ・マイヤー)との不思議な絆や、ウェンズデーらしい初恋も描かれ、これまで合計20作品以上も監督を務めてきたティム・バートンは「映像にするのが楽しい。こういうのは初めてだ」とコメントしている。
新作では、ロバート・デ・ニーロ主演の緊迫の陰謀サスペンス「ゼロデイ」が、2月20日配信される。そのほか、ジュリアン・ムーア、ケビン・ベーコン、ミリー・オールコック出演、エグゼクティブプロデューサーのひとりにマーゴット・ロビーが名を連ねる「セイレーンの誘惑」(25年配信)、ミステリーの女王アガサ・クリスティー原作のウィットに富んだ壮大な物語「THE SEVEN DIALS MYSTERY (原題)」(25年配信)、日本の人気漫画を原作とした実写ドラマ「賭ケグルイ Bet」(25年配信)、カプコンの人気ゲームがアニメシリーズ化した「DEVIL MAY CRY」(4月3日配信)、ニューオーリンズを襲った恐ろしいハリケーン・カトリーナを描く、エグゼクティブプロデューサーをスパイク・リーが務める「KATRINA: COME HELL AND HIGH WATER (原題)」(8月配信)といった多彩な作品群が揃う。
そのほか、「ダーマー: モンスター: ジェフリー・ダーマーの物語」「モンスターズ: メネンデス兄弟の物語」に続くライアン・マーフィーによる「モンスターシリーズ第3弾(仮題)」(25年配信)、テクノロジーが進化した世界が舞台のダークで風刺的なアンソロジーシリーズ「ブラック・ミラー」シーズン 7(25年配信)、本年度エミー賞作品賞にもノミネートされたケリー・ラッセル主演の骨太政治ドラマ「ザ・ディプロマット」シーズン 3(25年配信)、アーノルド・シュワルツェネッガーが凄腕スパイとしてアクションに挑むコメディ「FUBAR」シーズン 2(25年配信)など続々。それぞれ最終シーズンとなる、名作映画「ベスト・キッド」続編の人気シリーズ「コブラ会」シーズン6のパート 3(2月13日配信)、好きになった女性に近づくためなら手段を選ばない、だけど憎めないサイコパス男が主人公のロマンティックスリラー「YOU ー君がすべてー」シーズン 5(4月24日配信)のフィナーレと、大人気作の最新シーズンも続々登場する。
Netflix映画では、ルッソ兄弟の最新作「エレクトリック・ステイト」(3月14日配信)。主演は「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のミリー・ボビー・ブラウンと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのクリス・プラット。ヘンテコな見た目のロボットがそこかしこで暮らしている“現実とは異なるもうひとつの 1990年代”を描いた“S(すこし)F(不思議な)”ロードムービーだ。
ダニエル・クレイグ扮する、風変わりな紳士名探偵ブノワ・ブランが複雑に絡み合った人間模様により巻き起こる殺人事件の謎を解き明かす、極上ミステリー「WAKE UP DEAD MAN: A KNIVES OUT MYSTERY (原題)」にはジョシュ・オコナー、グレン・クローズ、ジョシュ・ブローリン、ジェレミー・レナー、ケリー・ワシントン、アンドリュー・スコット…といったキャストが名を連ねている。
ビッグネームによる新作も続々と待機している。ギレルモ・デル・トロ監督・脚本で不朽の名作を映像化する「FRANKENSTEIN (原題)」(11月配信)には、オスカー・アイザック、ジェイコブ・エロルディ、ミア・ゴス、クリストフ・ワルツら。監督・脚本ノア・バームバックの新作は、主演ジョージ・クルーニー、アダム・サンドラー、グレタ・ガーウィグら出演で贈る、胸を締め付け心を揺さぶるコメディ「JAY KELLY (原題)」(秋配信)だ。そして、プロデューサー&キャストにベン・アフレックやマット・デイモンが名を連ねる「RIP (原題)」(25年配信)、シャーリーズ・セロン主演のアクション大作の続編「オールド・ガード2」(25年配信)、心に傷を負った刑事が犯罪者が牛耳る地下社会に翻弄されながら、政治家の息子を救出するために奮闘する、トム・ハーディ主演の「ハボック」(25年配信)、そして「西部戦線異状なし」のエドワード・ベルガー監督、コリン・ファレル、ティルダ・スウィントン出演「THE BALLAD OF A SMALL PLAYER (原題)」(25年配信)。
また、「オッペンハイマー」のキリアン・マーフィが非行少年に更生する最後のチャンスを与える学校の校長を演じる「STEVE (原題)」(25年配信)、ヘレン・ミレン主演、世界各国でベストセラーとなったリチャード・オスマンによる小説を映画化した「THE THURSDAY MURDER CLUB (原題)」(25年配信)や、キーラ・ナイトレイ主演のサスペンス「THE WOMAN IN CABIN 10 (原題)」(25年配信)、バネッサ・カービー主演のスリラー「NIGHT ALWAYS COMES (原題)」(25年配信)、ナタリー・ポートマンやエミリア・クラークが声を務めるアニメーション「THE TWITS (原題)」(25年配信)、アダム・サンドラー主演のスポーツコメディがまさかのカムバック「俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル 2」(25年配信)なども控えている。
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