入江悠監督、「室町無頼」は“唯一無二” 「この先こんな作品ない」
2025年1月13日 12:00

大泉洋が主演を務める「室町無頼」が、1月17日の全国公開に先駆け、1月10日からIMAXで先行公開。同日、監督・脚本の入江悠と、時代劇研究家の春日太一氏のトークショーが行われた。
企画の走り出しから公開まで8年を要したという大作の、IMAX先行公開初日に詰め掛けたファンから大きな拍手で迎えられた入江悠監督。「東映制作の実写映画では初めてのIMAXということで、今日皆さんに観ていただけるのが本当に嬉しいです」と喜びを滲ませた。
春日氏は、東映の時代劇公式YouTubeチャンネルでも本作の魅力について約48分間にも渡って一人で語る動画が話題に。「どうして僕が今日ここにいるかというと、一言で言うと、めちゃくちゃ面白かったからなんですよ」と本作を絶賛し、「入江監督、あなたね、すごいことやってますよ!!」と称賛の言葉をかけた。
入江監督は作品を振り返り、「室町時代は過去に映像化された例があまりなくて、映画のクライマックスで描かれる一揆のシーンも、実は今までなかなかないんですよ」と、本作の世界観を構築することの難しさを語った。
史上空前のスケールで描かれる本作について、入江監督は「“何千、何万の一揆”を描くために、コロナがあけてエキストラの募集をかけたんですけど、本当に沢山の方々が集まってくれて。あの方々がなかったらできなかったと思います」と、大規模な撮影に参加したエキストラへ感謝。また、全力で映画を作り上げた制作陣の熱意にも触れ、「僕にとっては唯一無二の映画になったんですけど、本当に“東映さんの頭がおかしくなって”できた作品なので(笑)。この先こんな作品ないと思いますよ」と、冗談を交えつつ、自身にとって特別な作品になったと胸をはった。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】この村は、人を喰ってる――なぜ世界は本作にハマる? “絶対支持”の理由を解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

不覚にも“秒”で沼にハマる映画
【あまりにオススメされるので、シリーズ未見だけど観てみた】結果は…ハマるまでのリアルドキュメント
提供:ツインエンジン

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

聞かせてくれ、「ガンニバル」の感想を――
【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)