映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

トム・クルーズの敵役を断った理由  ビリー・ボブ・ソーントンが明かした意外な決断の背景

2024年12月25日 11:00

リンクをコピーしました。
画像1Photo by Don Arnold/WireImage/Getty Images , Photo by Jason Davis/WireImage/Getty Images

アカデミー賞受賞俳優のビリー・ボブ・ソーントンが、大作アクション映画シリーズ「M:i:III」の悪役オファーを辞退していた興味深いエピソードを明かした。米The Playlistのポッドキャストでの対談で、「トム・クルーズを殺そうとする役は演じたくなかった」と率直に語り、「大作映画での悪役は観客の記憶に永遠に刻まれてしまう」と真意を説明した。

さらに注目すべきは、サム・ライミ監督の「スパイダーマン」でグリーンゴブリン役のオファーも受けていた事実だ。長時間のメイク作業を要する役について、「朝4時に起きて5、6時間もメイクをするのは避けたかった」と、現実的な理由も示している。

1955年、アーカンソー州出身のソーントンは、音楽家としてのキャリアからエンターテインメントの世界に足を踏み入れた。81年、親友のトム・エッパーソンと共にロサンゼルスへ移住し、俳優・脚本家への道を歩み始める。その道のりは決して平坦ではなく、栄養失調で入院を余儀なくされるほどの苦労を重ねた。しかし92年、共同脚本を手がけた「運命の引き金」で映画デビューを果たす。転機となったのは96年の「スリング・ブレイド」で、監督・脚本・主演という三役をこなし、アカデミー賞脚色賞を受賞。主演男優賞にもノミネートされ、その才能が広く認められることとなった。

以降、「アルマゲドン」「シンプル・プラン」「バーバー」「バッドサンタ」などの作品で、独自の存在感を放つ演技で観客を魅了してきた。近年はテレビドラマでも精力的に活動し、「弁護士ビリー・マクブライド」での主演や、2022年の「グレイマン」への出演で話題を呼んだ。現在は「イエローストーン」で知られるテイラー・シェリダンが手がける新作ドラマ「ランドマン」に出演中だ。

大作映画の悪役を敢えて避け、自身の芸術性を追求してきたソーントンの選択は、結果としてハリウッドを代表する個性派俳優としての確固たる地位を築くことにつながったといえるかもしれない。

ビリー・ボブ・ソーントン の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

宝島の注目特集 注目特集

宝島 NEW

【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」の注目特集 注目特集

映画「F1(R) エフワン」 NEW

【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作

提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントラインの注目特集 注目特集

フロントライン

【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。

提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々の注目特集 注目特集

試写会で絶賛続々

「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】

提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!の注目特集 注目特集

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!

【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた

提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きての注目特集 注目特集

We Live in Time この時を生きて

【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本

提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?の注目特集 注目特集

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?

【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!

提供:パルコ

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 6月9日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る