米人気ドラマ「イエロージャケッツ」に著作権侵害訴訟
2024年11月20日 20:00

米人気ドラマ「イエロージャケッツ」の製作・放送元であるShowtime Networksとライオンズゲート傘下のEntertainment Oneが、著作権侵害で訴えられていることが明らかになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。訴訟は2024年11月14日、ニューヨーク連邦裁判所に提起された。
訴えを起こしたのは、2015年製作のサバイバルスリラー「ファイナル・ゲーム」の権利を持つEden Film Production。同社は両作品の「著しい類似性」を指摘し、損害賠償と「イエロージャケッツ」のさらなる展開の差し止めを求めている。
「ファイナル・ゲーム」は、ワールドカップでブラジルを破り優勝したアメリカ代表チームが飛行機事故で無人島に不時着する物語だ。ネイト・パーカーが原案・製作・主演を務め、「ワイルド・スピード」シリーズのサン・カン、「ロック・オブ・エイジズ」のディエゴ・ボネータが共演している。
一方の「イエロージャケッツ」は、1996年に飛行機事故に遭遇した高校女子サッカーチームの壮絶なサバイバル体験と、25年後の生存者たちの姿を描く作品。第74回エミー賞で作品賞を含む7部門にノミネートされ、ジュリエット・ルイス、クリスティーナ・リッチら実力派俳優の出演で注目を集めた。シーズン2の初回配信は、Showtime史上最多となる約200万人の視聴者数を記録している。
訴状によると、両作品は「サッカーチームの飛行機事故」という基本設定に加え、生存者たちの派閥形成、カルト的な行動、カニバリズムへの言及など、多くの要素で一致するという。さらに、サスペンス、ホラー、ドラマ、ダークコメディを織り交ぜた展開や、文明社会の脆弱性、人間性の限界に迫るテーマ性でも共通点が見られると指摘している。
これに対し、Showtimeとライオンズゲートは現時点でコメントを控えている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹