「デューン2」、アカデミー賞作曲賞はまさかの対象外
2024年10月24日 11:00

SF大作映画「デューン 砂の惑星 PART2」が、アカデミー作曲賞の応募条件を満たしていないと米バラエティが報じた。
フランク・ハーバートのSF小説を映画化し、第94回アカデミー賞で6部門に輝いたSFアドベンチャー大作「DUNE デューン 砂の惑星」の続編。作曲は、映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが前作に引き続き担当した。
アカデミー賞の規約では、「あらゆるメディアの続編やフランチャイズなどの場合、そのスコアは既存のテーマやフランチャイズの過去のスコアから借用した音楽を20%以上使用してはならない」とされている。今回は、この条件が満たされていないようだ。
ジマーはバラエティの取材に対し、「受賞のために音楽を作っているわけではない」とコメント。「ドゥニ・ビルヌーブのような先見の明を持つ監督と共同でつくり上げた作品を、私はとても誇りに思っている。これは、より大きな映画体験への我々の貢献だ」と語った。
「ストーリーテリングの世界では、我々の目的は物語に貢献し、観客とつながることだ。この作品では、私たちは本の前半で私たちが始めた旅を、まさにその瞬間から続けている。スコアは常に、そのテーマを拡大し、進化させ、本と同じように、最初の言葉から最後の音符まで計画された自然な結末へと導くように書かれている」と創作過程を説明している。
アカデミー作曲賞の候補からは外れたものの、各批評家協会賞、組合賞、ゴールデングローブ賞などでは選考の対象となる。また、ジマーは第二次世界大戦ドラマ「それでも夜は明ける」のスティーブ・マックイーン監督と再コラボした「ブリッツ ロンドン大空襲」でのノミネートの可能性を残している。
関連ニュース






「星つなぎのエリオ」に“魂”が受け継がれている――ピクサー本社取材で込み上げてきた”懐かしい感情”【ハリウッドコラムvol.364】
2025年6月12日 14:00
映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ