トム・ヒドルストン主演作、トロント国際映画祭で観客賞を受賞
2024年9月18日 19:00

ベストセラー作家スティーブン・キングの短編小説をマイク・フラナガン監督、トム・ヒドルストン主演で映画化した新作「ザ・ライフ・オブ・チャック(原題)」が、トロント国際映画祭で観客賞を受賞した。
原作「ザ・ライフ・オブ・チャック(原題)」は、キングが2020年に発表した短編集「If It Bleeds(原題)」に所収の一編。39歳の主人公チャールズ・クランツが脳腫瘍で亡くなるところから物語が始まり、幽霊が出ると言われる家で過ごした幼少期まで時代を遡る伝記の体裁を取っている。
映画ではヒドルストンがチャールズ役、マーク・ハミルがチャールズと特別な絆で結ばれる謎のキャラクター、アルビー役で共演。米Deadlineによれば、新作は1946年の名作「素晴らしき哉、人生!」(フランク・キャプラ監督)の終末的バージョンと言われているようだ。なお、フラナガン監督は、「真夜中のミサ」「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」などで知られるホラーの名手で、過去にもキング作品の「ジェラルドのゲーム」「ドクター・スリープ」を映画化している。
「ザ・ライフ・オブ・チャック(原題)」の北米配給や公開日はまだ決定していないが、観客賞受賞により複数の会社が獲得に向け動いていると見られる。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
WEAPONS ウェポンズ
【子ども17人が同時に行方不明に…】なぜ?このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画
かっこよすぎだろ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ズートピア2
【待望の最新作がもうすぐ公開!!】でも「1」を観た人、意外と少ない…なんてもったいない!!!!
提供:ディズニー
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI