ジェラルドのゲーム

解説・あらすじ

「オキュラス 怨霊鏡」「ソムニア 悪夢の少年」のマイク・フラナガン監督が、スティーブン・キングの同名小説を実写映画化したシチュエーションスリラー。マンネリの性生活を打開するべく、人里離れた湖畔の別荘にやって来た中年夫婦ジェラルドとジェシー。刺激を求めるジェラルドは、ジェシーの両手を手錠でベッドに拘束する。しかしその後、ジェラルドは心臓発作を起こして絶命し、ジェシーは身体の自由を奪われたまま取り残されてしまう。さらに部屋の中に野犬が入り込み、ジェラルドの遺体を貪り始める。ジェシーは命の危険にさらされる中で、奇妙な幻覚を見るようになり……。主人公ジェシーを「カリフォルニア・ダウン」のカーラ・グギーノ、夫ジェラルドを「スター・トレック」シリーズのブルース・グリーンウッドが演じる。Netflixで2017年9月29日から配信。

2017年製作/103分/アメリカ
原題または英題:Gerald's Game

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映画レビュー

2.5 密室の絶望の果てに描かれる、キング印の「呪縛と解放」の物語

2026年6月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

驚く

Netflix独占配信という形態も含め期待を持って鑑賞したが、一言で良し悪しを断じ難い、独自の味わいを持つ一編だ。
​序盤から画面を支配する、キング作品ならではの不気味な空気感と緊迫感の醸成は見事だ。ベッドに手錠で繋がれたまま孤立するという極限のシチュエーションは、観る者を一気に引き込む力がある。
​しかし、基本的にはワンシチュエーションの密室サスペンスであり、展開の大部分を主人公の内面や回想シーンが占めるため、映画的なスケールの小ささと中だるみ感は否めない。脱出劇としての純粋なサスペンスや、外的な恐怖の広がりを期待してみると、事前の予想とは少し異なるベクトルへ物語が走っていく。
​本作の本質は、物理的な手錠からの脱出ではなく、「過去のトラウマという、目に見えない精神的束縛から抜け出し、己と向き合う」という内面的な成長ストーリーにある。
​そう理解して見届ければ、中盤の停滞感にも一応の納得がいき、不条理な恐怖の先にある人間ドラマとしての着地を受け入れることができる。
サスペンスとしてのカタルシスには物足りなさも残るが、キングの根底にある「人間の歪みと救済」というテーマ性を、ソリッドな密室劇へと落とし込んだ、奇妙な読後感を残すビターな佳作である。

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エスディーマン

3.5 まあまあ面白い

2026年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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吉泉知彦

3.5 ベッドに手錠で繋がれた女のワンシチュエーション

2025年7月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

厳しい状況からどうやって逃げ出すのか?そうやるしかないんだけど痛すぎて直視できなかった。過去のトラウマとの対峙でもあったが、出てくる男がみんなクソ野郎で怪物 あの犬もオスだと思う

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ゆうき

2.5 50点

2024年4月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

映画評価:50点

ショーシャンクのスティーブン・キング原作
傑作でした!

設定から面白く、
冒頭から引き込まれる展開に。

実話と言われても、きっと納得してしまう。
そんな奇妙なストーリーライン

途中から回想シーンが度々挟まれますが、
この回想シーンは何にも面白くないです。
でも、とても重要。

主人公のトラウマと人格形成の理由が詰まっており、今までの人生とこれからの人生を比べていくシーンとなっています。

主人公がどんな選択をし、その結果どんな結末が待っているのか、それはこの作品を見て感じて下さい。

いいですね?
冒頭の面白い展開や、グロテスクなシーンはオマケですよ。こっちはきっかけに過ぎません。

キングが私たちに見せたい
本当の見所は【その結果】です。

主人公がどう生き抜くのか興味をもったら是非

【2024.4.30観賞】

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まぁと@名作探検家