「トイ・ストーリー2」が今夜放送!あらすじ・キャストまとめ、本作のトリビアも紹介
2024年8月2日 21:00

ディズニー&ピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」の公開を記念し、「トイ・ストーリー2」が本日8月2日午後9時から、日本テレビ系の「金曜ロードショー」(本編ノーカット)で放送されます。また、歴代のピクサー作品の中から選ばれた「みんなが選ぶピクサー名シーン」も放送内でご紹介。映画.comではあらすじ、キャスト情報のほか、知れば本編を一層楽しく見られる本作のトリビアもお届けします。
アンディがカウボーイキャンプに行く日、一緒に連れていくはずのウッディの腕が壊れてしまう。仕方なく留守番をさせられたウッディは、声が出なくなったペンギンの人形・ウィージーとお互いを慰め合っていたが、なんとウィージーが不用品バザーに出品されてしまうことに。助けに向かったウッディだが、偶然通りがかった男・アルに連れ去られてしまう。バズと仲間たちは、ウッディを盗んだ男がおもちゃ屋の店主だと気づき、家を飛び出してアルの店を目指す。


一方、アルの自宅に着いたウッディは、カウガール人形のジェシーと炭鉱夫のプロスペクター、馬のブルズアイと出会う。プロスペクターから、ウッディが昔のテレビ番組の人気者だったこと、そして今は超プレミアの激レア人形となったことを知らされる。また4体セットで日本のおもちゃ博物館に売られることを知ったウッディは、アンディのもとへ帰りたいと日本行きを拒否。しかし、かつて持ち主に捨てられたジェシーが、おもちゃ博物館のほうが幸せだとウッディを説得する。いつか大人になったアンディに自分も捨てられてしまうのでは…と考えたウッディは心が揺れ動いていく。

バズ・ライトイヤー:ティム・アレン/所ジョージ
ウッディ:トム・ハンクス/唐沢寿明
ジェシー:ジョーン・キューザック/日下由美
プロスペクター:ケルシー・グラマー/小林修
ミスター・ポテトヘッド:ドン・リックルズ/名古屋章
スリンキー・ドッグ:ジム・ヴァーニー/永井一郎
レックス:ウォーレス・ショーン/三ツ矢雄二
ハム:ジョン・ラッツェンバーガー/大塚周夫
ボー・ピープ:アニー・ポッツ/戸田恵子
アンディ:ジョン・モリス/北尾亘
アル・マクウィギン:ウェイン・ナイト/樋浦勉
ミセス・ポテトヘッド:エステル・ハリス/楠トシエ
ウィージー:ジョー・ランフト/佐古正人
毎回たくさんのトリビアが話題となるピクサー作品。「トイ・ストーリー2」では、ピクサー長編映画第2作目「バグズ・ライフ」にまつわるイースターエッグが満載です。また、日本人クリエイターをフィーチャーしたキャラクターの製作秘話や、絶体絶命のピンチを迎えた大事件のエピソードなど、様々な裏話をご紹介します。

バズが連れ去られたウッディを探しに行く途中で、茂みの中にいるのが「バグズ・ライフ」の主人公でアリのフリックとイモムシのハイムリック。彼らはエンディングのNGシーン集でもちゃっかり登場しています。
また、劇中でアンディの部屋にかかっている8月のカレンダーのイラストをよく見ると「バグズ・ライフ」が。おもちゃ屋の経営者アルの部屋の壁に飾られた抽象画にも、同作のタック&ロールとドット姫が描かれています。
さらにアンディの部屋でミセス・ポテトヘッドが「バグズ・ライフ」の本を読んでいますのでご注目を。

本作では日本人のキャラクターが2人も登場します。1人目は、アルと電話で話す日本人の有名コレクター「Mr. KONISHI」。そのモデルは、ピクサーで働いている日本人アニメーターの小西園子さんでした。小西さんは1994年にピクサーに入社されていて、「トイ・ストーリー」以降、ほとんどの長編作品に参加しています。
また、アルのモデルは、横浜にある「ブリキのおもちゃ博物館」の館長・北原照久さんです。ラセター監督は実際に同博物館を訪れているので、その時に北原さんからインスパイアされ、アルのキャラクターが生まれたのかもしれませんね。
ちなみにアルの店「AL'S TOY BARN」の店内には、バケットソルジャーズやアンディの部屋の天井からぶら下がっていた飛行機など、お馴染みのオモチャも置かれています。

パッケージ化された本作のボーナス・コンテンツにも入っているエピソードですが、「トイ・ストーリー2」製作中、ある製作チームのミスにより、大切なデータがほとんど消去してしまうという大事件が起こったようです。
当然ながら、現場は大パニックとなりました。でも、奇跡的にチームの1人が自宅のPCにバックアップしたデータを持っていることが判明。そのPCを慎重にオフィスへ運び、無事にデータを取り戻せたということでめでたしめでたし!

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