ヨルゴス・ランティモス監督作「憐れみの3章」斬新すぎて閲覧注意!? ムビチケカード8月2日発売
2024年7月31日 15:00

「哀れなるものたち」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組んだ「憐れみの3章」のムビチケカードが、8月2日より発売されることが決定した。カードには、ランティモス監督の独創的な世界観が投影された衝撃的なアートワークが使用されている。
本作は、ランティモス監督のもと、「哀れなるものたち」で2度目のアカデミー賞主演女優賞に輝いたストーンをはじめ、同作に出演したウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーが再集結。さらに、ジェシー・プレモンス、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファーといった実力者が顔を揃えた。「籠の中の乙女」「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」のエフティミス・フィリップが、ランティモス監督とともに共同脚本を手掛けている。
北米公開に先駆けて開催された第77回カンヌ国際映画祭では、ジェシー・プレモンスが男優賞を受賞。6月に北米公開を迎えると、2024年度ナンバーワンとなる館アベレージ7万ドルを記録する特大ヒットスタートを切った。
先日公開された本ポスターも顔を“マスク(仮面)”に仕立てるという斬新なデザインで注目を集めたが、ムビチケカードも衝撃的なビジュアルとなっており、本来、男の顔があるべき空間には、劇中に登場するキャラクターたちが詰め込まれている。ダンスを無心で踊り狂うストーンの姿が集約され、その中にはプレモンスやデフォー、クアリーらが扮するキャラクターたちも紛れ込んでいる。
顔を奪われた男と、そこに群がるキャラクターたちが何を表しているのか。顔を奪われた男は一体何者なのか。本国でも様々なリアクションが寄せられた本アートワークだが、日本ではムビチケカード(一般券・税込1600円)でのみ入手可能となっている。
「憐れみの3章」はR15+で9月27日より全国公開。
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