「あのコはだぁれ?」宣伝活動中に怪奇現象 渋谷凪咲「いいことなのかも…」
2024年7月18日 20:17

渋谷凪咲が7月18日、東京・丸の内ピカデリーにて開催された映画「あのコはだぁれ?」公開前夜祭イベントに出席。渋谷にとって初となる主演映画の公開を控え、「自信を持ってたくさんの方に観ていただきたいと思える作品。ヒットを願っています」と胸を張った。
本作は、「呪怨」「犬鳴村」「ミンナのウタ」の清水崇監督によるホラー映画。とある夏休み、臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのか(渋谷)の目の前で生徒が突然屋上から飛び降りて不可解な死を遂げる。教室にいるはずのない生徒の存在に気づいたほのかだったが、その後衝撃の真実にたどり着き……。

イベントには渋谷を始め、早瀬憩、山時聡真、荒木飛羽、今森茉耶、蒼井旬、穂紫朋子、染谷将太、清水監督も参加した。
渋谷にとっては、ホラー映画への出演も初めて。「初めてのことばかりで毎日を全力で突き進む日々でした」と撮影を振り返ると、「完成した作品を観て、本当に怖いなと思いました。自信を持ってたくさんの方に観ていただきたいと思える作品になりました」と手応えをにじませる。

ホラー映画ということで、宣伝活動中にも怪奇現象に見舞われたという渋谷。何十年も続いているラジオ番組に出演した際、オープニングの曲が流れないというハプニングがあったことを明かすと「でも、清水監督が『ホラー映画の場合、怪奇現象があった方が作品はヒットする』と言っていたので、いいことなのかも。ぜひヒットを願っています」と前向き。

渋谷演じる臨時教師・ほのかの恋人役として出演している染谷は、清水監督作品は初出演だったが「以前からつながりがあったんです」と明かし、「子どものころ、清水監督作品のオーディションを何度も受けていたんです。『呪怨』の俊雄役も受けていました。落ちましたけれど……」と告白。

清水監督は「そうだったんだね。それなのに大人になって引き受けてくれてありがとう」と申し訳なさそうに語ると、染谷は「そういうことがあったからこそ、この作品に出演できて嬉しかったんです。『キター!』って思いました」と念願叶ったという。すると清水監督は「でも俊雄だと白塗りにされていたよね」と問いかけると、染谷は「白く塗られたかったんです。完成した作品を観たときすごく悔しかった」と心残りを明かしていた。


この日は、渋谷の初主演映画を祝い、お笑いコンビ「かまいたち」から大ヒットを祈願する愛に溢れるVTRと巨大ケーキが届いた。
渋谷は「本当に嬉しい。(かまいたちは)11年ぐらいお世話になっているお兄さん。この作品が決まってから勝手に山内さんがYouTubeなどで応援してくれているんです」と感謝すると、贈られたケーキをパクリ。実は除霊の意味合いで一部塩漬けになっていたことを知ると、渋谷は「今すぐ口から出したいくらい塩辛い」と苦笑い。それでも「嬉しい。ヒットできるように頑張りたいです」と今後も宣伝活動に勤しむことを誓っていた。


「あのコはだぁれ?」は、7月19日に公開。
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