マ・ドンソクの拳ひとつで、IT犯罪組織をぶち壊せ! 怪物刑事が限界突破 「犯罪都市」シリーズ新作、予告編&ポスター
2024年7月12日 08:00
マ・ドンソク主演の人気シリーズ最新作「犯罪都市 PUNISHMENT」の日本版予告編とポスタービジュアルがお披露目。映像では、ヤクザも恐れる“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)が、拳ひとつでIT犯罪に挑む姿が、熱量たっぷりに切り取られている。
マ・ドンソクがシナリオの原案をはじめ、企画、制作、主演まで務め上げる本シリーズ。拳で凶悪犯たちを撃ち破る最強怪物刑事の戦いを描き、韓国を代表するメガヒットシリーズとなった。最新作では、前作の新種合成麻薬事件から3年後、デリバリーアプリを利用した麻薬事件が発生。マ・ソクトが、その背景にいる元傭兵ペク・チャンギ率いる国際IT犯罪組織検挙を目指し、奮闘するさまを描く。
“最強の悪”として登場するペク・チャンギ役には、キム・ムヨルを配した。「悪人伝」ではヤクザ役と刑事役だったマ・ドンソクとキム・ムヨルが、本作では立場逆転のキャラクターを演じることで、話題を呼んでいる。さらに、「エクストリーム・ジョブ」のイ・ドンフィ、「無双の鉄拳」のパク・ジファンも共演。過去シリーズ3作でアクション演出を務めたホ・ミョンヘンがメガホンをとり、強烈なアクションシーンが目白押しとなっている。
予告編は、マ・ソクトの頼もしい後ろ姿からスタート。拳ひとつで捜査を進めるマ刑事の前に、「アプリ?」「オープンソース?」など聞き慣れない横文字が立ちはだかる。そこで現場主義のマ刑事は、フィリピンに拠点を置く国際IT犯罪組織検挙のため、サイバーチームとタッグを組むことに。捜査線上に浮かび上がったのは組織のリーダー、ぺク・チャンギ。拉致、監禁、暴行、殺人をいとわず、韓国の違法オンラインカジノ市場を掌握している。過去には大量殺人を犯し、特殊部隊すら解雇された経歴を持つ残虐非道な男で、「逃げるつもりはない」と冷静に豪語する。
類を見ない悪行の数々に、マ刑事の怒りは限界突破し、「殺さないよう今まで気をつけてきたが、もう手加減できない」と、渾身の平手打ちを皮切りに、怒りの拳が炸裂。さらに、チャンギとともに悪事を働く組織のオーナーで、シリーズ初の頭脳派ヴィラン、チャン・ドンチョル(イ・ドンフィ)や、シリーズに2度目のカムバックを果たす“愛されキャラ”チャン・イス(パク・ジファン)の姿も。さらにはソウル広域捜査隊の面々の成長した姿や、新たに登場するサイバー捜査隊メンバーも垣間見ることができ、個性溢れるキャラクターたちの活躍や、スケールアップした物語の行方に期待が高まる。
ポスターでは、拳を振りかざすマ刑事とペク・チャンギが対峙。鬼気迫る一騎打ちの瞬間が切り取られ、大々的に掲げられた「拳 vs IT犯罪組織」の文字が目を引く。あわせて、本日7月12日からムビチケ前売券(オンライン)の発売が決定。詳細は、公式サイト(https://mvtk.jp/)で確認できる。
2月に第74回ベルリン国際映画祭へ公式招待され、韓国のシリーズ映画史上初となる国際映画祭への出品を果たし、ベルリン最大規模の会場1600席は即完売。4月に韓国公開を迎えると、シリーズ史上最高のオープニング成績を記録した。韓国でのシリーズ累計観客動員数は、4000万人を突破している。
「犯罪都市 PUNISHMENT」は、9月27日より東京・新宿ピカデリーほかで全国公開。
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トニー・レオンとアンディ・ラウが「インファナル・アフェア」シリーズ以来、およそ20年ぶりに共演した作品で、1980年代の香港バブル経済時代を舞台に巨額の金融詐欺事件を描いた。 イギリスによる植民地支配の終焉が近づいた1980年代の香港。海外でビジネスに失敗し、身ひとつで香港にやってきた野心家のチン・ヤッインは、悪質な違法取引を通じて香港に足場を築く。チンは80年代株式市場ブームの波に乗り、無一文から資産100億ドルの嘉文世紀グループを立ち上げ、一躍時代の寵児となる。そんなチンの陰謀に狙いを定めた汚職対策独立委員会(ICAC)のエリート捜査官ラウ・カイユンは、15年間の時間をかけ、粘り強くチンの捜査を進めていた。 凄腕詐欺師チン・ヤッイン役をトニー・レオンが、執念の捜査官ラウ・カイユン役をアンディ・ラウがそれぞれ演じる。監督、脚本を「インファナル・アフェア」3部作の脚本を手がけたフェリックス・チョンが務めた。香港で興行ランキング5週連続1位となるなど大ヒットを記録し、香港のアカデミー賞と言われる第42回香港電影金像奨で12部門にノミネートされ、トニー・レオンの主演男優賞など6部門を受賞した。
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