劇場アニメ「ルックバック」 原作者・藤本タツキのコメント公開「泣いてしまいました」
2024年7月12日 19:00

劇場アニメ「ルックバック」(公開中)から、原作者・藤本タツキのコメントが到着。「自分の作品に対してここまで真摯に作ってもらえる事が人生でもうないのではないかと思い泣いてしまいました」と明かしている。
コミック配信サイト「ジャンプ+」にて2021年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録した「ルックバック」。ひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出し、著名なクリエイターたちをはじめ、多くの漫画ファンの注目を集めた。
(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会劇場アニメ化では「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」「借りぐらしのアリエッティ」「風立ちぬ」など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた押山清高が監督、脚本、キャラクターデザインを担当。「不適切にもほどがある!」での演技で話題を集めた河合優実と、「あつい胸さわぎ」「カムイのうた」の吉田美月喜が主演を務めている。
藤本は、以下のコメントを寄せた。
「キャラクターに命が吹き込まれる」みたいな表現がありますが、本当にその通り、藤野と京本が生きている世 界をカメラで見ている感覚でした。それくらい作画や声優さんの芝居が自然で、素晴らしいものでした。自分の 作品に対してここまで真摯に作ってもらえる事が人生でもうないのではないかと思い泣いてしまいました。 1つ1つ拾って褒める事ができないくらい、58分の中に多くの驚きと発見があります。 たくさんの方が関わり本当に素晴らしい作品になったので、全員に感謝したいです。 ありがとうございました!」
(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会
(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会また、本編を彩った音楽を担当した、haruka nakamuraと押山監督による舞台挨拶が、7月20日に東京・新宿バルト9で開催されることが決定。あわせて、新たな場面カット4枚も公開された。
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