あつい胸さわぎ

劇場公開日:2023年1月27日

あつい胸さわぎ

解説・あらすじ

若年性乳がんを題材に母娘の複雑な心模様を描いた人間ドラマ。劇作家・横山拓也による演劇ユニット「iaku」の同名舞台を映画化し、「凶悪」の高橋泉が脚本、「恋とさよならとハワイ」のまつむらしんごが監督を務めた。

港町の古い一軒家で、母・昭子と2人で暮らす千夏。念願の芸大に合格し多忙な日々を送る彼女は、大学から出された創作小説の課題「初恋の思い出」に取り組んでいる。千夏は中学時代に初恋相手の光輝から言われた言葉を今でも忘れられず、その感情を小説にぶつけることで昇華させようとする。ある日、昭子は千夏の部屋で、乳がん検診の再検査通知を見つける。娘を心配するあまり本人以上にネガティブになってしまう昭子だったが、千夏は再検査に訪れた病院でも気が乗らない様子。やがて、2人の日常にある変化が訪れる。

娘・千夏を「たぶん」の吉田美月喜、母・昭子を常盤貴子が演じる。

2022年製作/93分/G/日本
配給:イオンエンターテイメント、S・D・P
劇場公開日:2023年1月27日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16
  • 画像17
  • 画像18
  • 画像19
  • 画像20
  • 画像21
  • 画像22

(C)映画「あつい胸さわぎ」製作委員会

映画レビュー

4.0 「おもひでぽろぽろ」18歳バージョン

2026年5月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:4.2
坂の上の家のお話。
とても丁寧に丁寧に母娘の物語を描いている。
自宅がある地形が珍しく、坂の上の集落の為、近隣の自転車置き場が坂の下にあり、そこがちょっとした近所の憩いの場になっているのが面白い。
胸の疼きと癌のシコリとを準え、18歳の少女が胸の膨らみと共に大人になっていく。まるでジブリの「おもひでぽろぽろ」18歳バージョンを見ている気分だ。少女はサナギの季節を経て大人の女性へと変化する。
ラストの母が娘の胸を触るシーン。その胸の膨らみで、娘が大人になった事を知る。母娘の関係を胸の成長と共に描く。常盤貴子と娘役の吉田美月喜の演技も素晴らしかった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
映画BARシネマーナ

4.0 それでも明日は

2026年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

新宿武蔵野館で『あつい胸さわぎ★舞台挨拶付き』を観ました。
エンディング曲『それでも明日は』の柴田聡子さんの歌詞が素晴らしくて。
iTunesでダウンロードして何度も聴いて、ナボコフの『青白い炎』を3度読んで、ようやく落ち着きました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
TT

4.5 病気の葛藤や恋に悩む主人公の女の子(吉田美月喜)は良かった(^^)

2025年10月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

想定外に良い映画でした。
病気の葛藤や恋に悩む主人公の女の子(吉田美月喜)は良かったですね。
彼女は『ルックバック』の京本の声もやっていた。
山形弁の女の子の役。

この映画は出ている役者さんみんな良かった。
母役の常盤貴子、係長役の三浦誠己、前田敦子、一番良かったのは少し頭の弱いター坊を演じた佐藤緋美。
彼を取り巻く人達のやさしさ・気持ちが見ていて感動したし。

昔高校の先生が、社会には知的障害者がいるのが当たり前だから、映画の世界にも描かれるが普通なんだみたいな話をしていた。
知的障害者が社会に存在しているのは当たり前で、隠すんじゃなくて受け入れるのが当たり前なんだ的にとらえていた。
なんかこの映画で久しぶりに映画に出てきた知的障害者を見た気がした。

こういう映画に不意に出会えるとめっちゃ幸せな気分になります。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はりー・ばーんず

4.5 母娘の絆

2024年10月13日
iPhoneアプリから投稿

女で1人で育ててきた娘の乳がんがわかった。それは本当に辛く悲しいことだ。この映画のすごいのは,母親の悲しみや娘の思いをただ悲しいとか辛いみたいに涙を誘うだけの表現ではないところだ。
娘の小説を読んだ母はいつのまにか成長している娘をちゃんと受け止め,自分の思いを伝えていく。子離れと簡単にいうけれど,結構これが難しいものだ。娘の方も病気に立ち向かおうとしている姿が想像できて嬉しくなった。
そしてなぜかはわからないけれど、最後は涙が止まらなかった。幼馴染の少し障害のある男の子の思いがけない気遣いにも涙した。良い映画だった

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ニョロ