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中川大志、藤間爽子、塩野瑛久ら新キャスト発表 伊藤万理華主演「チャチャ」“ラブストーリーでは終わらない”予告編

2024年7月9日 08:00

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ファンタジー? コメディ? サイコホラー?
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(C)2024「チャチャ」製作委員会

伊藤万理華の主演映画「チャチャ」に、中川大志藤間爽子塩野瑛久ステファニー・アリアン落合モトキ藤井隆が出演していることがわかった。あわせて、本予告と本ビジュアルがお披露目。映像には、“ラブストーリーでは終わらない”驚きの展開が映し出されている。

本作は、新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト「(not)HEROINE movies(ノットヒロインムービーズ)」作品。「わたし達はおとな」「よだかの片想い」「そばかす」に続く第4弾となり、「美しい彼 eternal」の酒井麻衣が監督・脚本を務める。

物語の主人公は、デザイン事務所で働くイラストレーターのチャチャ(伊藤)。自由奔放に振る舞う“野良猫系女子”で、周囲から反感を買うこともあるが、「人目は気にせず、好きなように生きる」をモットーに過ごす日々を送っていた。ある日、屋上で偶然出会った樂(らく)に、チャチャは興味を持つ。互いに好きなものは正反対だが、「ふたりいたら丁度いい」と、チャチャは樂に少しずつ惹かれていく。

新たに出演が発表された中川(「碁盤斬り」)は、チャチャが思いを寄せる、ミステリアスな樂を演じる。中川は、「脚本を読んだ時、樂という男の子が持つミステリアスで、どこか憂いを帯びた色気に魅了されました。演じる自分にプレッシャーがかかるくらい、魅力的なキャラクターを頂けて嬉しかったですし、刺激的な現場でした」と、コメントを寄せる。チャチャの同僚・凛役に藤間(ドラマ「silent」)、カギを握る謎の男・護役に塩野(大河ドラマ「光る君へ」)、護の恋人・ピオニー役にアリアン(「PLAN 75」)を配した。さらに落合(「不死身ラヴァーズ」)、藤井(「マイスモールランド」)が脇を固める。

予告編は、「私が好きな人は、私を好きじゃない」というテロップともに、樂が帰ろうとするチャチャの手を引く、ドキッとするシーンでスタート。樂が作った料理を、チャチャに“あーん”させる姿など、一緒に暮らすふたりの日常が切り取られていく。しかし、そんな日々は長くは続かず、ある日チャチャは、樂の部屋で衝撃的なものを目にすることに。「でも彼は、悪魔かもしれない」というナレーションを契機に、「あなたも狙われてると思います」という護、「見たんでしょ? あの部屋」と呟く樂、そして森のなかで包丁を持った樂と対峙するチャチャなど、物語は一気に不穏な展開へ。

秘められた好奇心によって紡がれるチャチャの物語には、ファンタジー、コメディ、サイコホラーなど、さまざまな様相が垣間見える。まるでおもちゃ箱をひっくり返したような、唯一無二のジャンルレスな1作であることが体感できる映像に仕上がった。

本ビジュアルでは、チャチャと樂が横並びで座り、アンニュイな表情を浮かべている。樂が手にしているビー玉のようなアイテムも、物語に深く関係しているようで、細かい部分にも注目だ。ティザービジュアルと同じく、本作の撮影を担当した写真家・市橋織江の撮り下ろしで、色使いとロゴがどこかレトロな雰囲気を醸し出している。あわせて、7月12日からムビチケ前売り券の発売も決定した。

チャチャ」は、10月11日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。新キャストのコメント(全文)は、以下の通り。


中川大志(樂役)

脚本を読んだ時、樂という男の子が持つミステリアスで、どこか憂いを帯びた色気に魅了されました。そして、気づけば「彼はこうあってほしい」という理想が自分の中で大きくなっていきました。演じる自分にプレッシャーがかかるくらい、魅力的なキャラクターを頂けて嬉しかったですし、刺激的な現場でした。楽しみにしていてください。


藤間爽子(凛役)

この映画はラブコメなのかファンタジーなのかサスペンスなのか……はたまた新しいジャンルが誕生したのか。いやどこのジャンルにも属さない、いや、属してほしくないと思える映画だと思いました。どこかはみ出していて、愛おしい。初めて台本を読んだとき、チャチャを演じられるのは伊藤万理華ちゃんしかいない!と思ったのが最初の感想です。チャチャをはじめ、魅力溢れるキャラクターがたくさん登場します。私もチャチャと一緒に楽しい時間を過ごすことができました。酒井監督が生み出す世界を是非映画館で観て楽しんで頂けたら嬉しいです。


塩野瑛久(護役)

ご一緒したかった酒井麻衣監督の作品、そしてヒモの男という役……願ったり叶ったりな、僕にとっては嬉しいことがたくさん詰まった映画となりました。出演者の方々も個性豊かで、予測のできない展開に、物語の終着点が良い意味で見えない心を揺さぶられる作品になっていると思います。是非、劇場に足を運んでいただき作品の世界観と結末を見届けていただきたいです。


ステファニー・アリアン(ピオニー役)

オーディションの際、酒井監督が私の好きな花は何かと尋ねてくれました。そして監督は、私の役に私が好きな花である「ピオニー(牡丹)」と名付けてくれたと聞いてとても嬉しかったです。牡丹は幸福、愛、勇気を象徴しており、まさに私が演じた役の性格にぴったりです。酒井監督の演出を受けられたこと、そして共演者たちと一緒に映画づくりに参加できたことは名誉なことでした。チームの皆さんは才能豊かで、インスピレーションに満ちています。観客の皆様が牡丹のことを知り、彼女がどれほど愛を分かち合うのが好きかを知ってもらえたら嬉しいです。

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