土足で踏み込む演じる女VS鉄壁ガードの演じられる女 「メイ・ディセンバー」エグみを煮詰めたスペシャル動画
2024年7月9日 16:00

「キャロル」のトッド・ヘインズ最新作「メイ・ディセンバー ゆれる真実」のスペシャル動画が公開された。ナタリー・ポートマンとジュリアン・ムーア、ふたりのオスカー女優が演じた一筋縄ではいかない女たちの「鳥肌が立つほどのエグみ」が垣間見える映像となっている。
全米に衝撃を与えた、実在の“メイ・ディセンバー事件”。当時36歳だった女性グレイシーは、アルバイト先で知り合った13歳の少年と情事におよび実刑となった。少年との子どもを獄中で出産し、刑期を終えてふたりは結婚。
その後夫婦は平穏な日々を送っていたが、事件の映画化が決定し、女優のエリザベス(ナタリー・ポートマン)が、映画のモデルになったグレイシー(ジュリアン・ムーア)とジョー(チャールズ・メルトン)を訪ねる。彼らと行動を共にし、調査する中で見え隠れする、あの時の真相と、現在の秘められた感情。そこにある“歪み”はやがてエリザベスをも変えていく……。

スペシャル動画は、「あなたに真実が語れるかしら」と挑発的な態度をとるグレイシー(ムーア)に対し、「犯罪者の内面って興味深いわ」と煽るエリザベス(ポートマン)が収められている。かつて全米を騒然とさせたスキャンダルの当事者であるグレイシーも、彼女になりきるためにプライベートに土足で踏み込み詮索するエリザベスには「あの女、我慢の限界よ」と泣きわめく場面も。かと思えば「本当の私が解った?」と余裕の笑みを見せる。
一足早く本編を鑑賞した観客たちの感想が散りばめられており、「ナタリーが最高に“嫌な女”」「女の戦いが一番怖い」といった言葉が並んでいる。
「メイ・ディセンバー ゆれる真実」は、7月12日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。
(C)2023. May December 2022 Investors LLC, ALL Rights Reserved.
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー