マシュー・ボーン監督「ARGYLLE アーガイル」続編への熱い思いを語る
2024年6月11日 12:00

最新作「ARGYLLE アーガイル」で批評家から厳しい評価を受けたマシュー・ボーン監督が、続編への強い意欲を見せている。
「ARGYLLE アーガイル」は、「キングスマン」シリーズのマシュー・ボーン監督が描く痛快スパイアクション。謎のスパイ組織の正体に迫る凄腕エージェント・アーガイルの活躍を描いたベストセラー小説「アーガイル」の作者エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)が、実在のスパイ組織に命を狙われることになるというストーリー。
サム・ロックウェル、ヘンリー・カビル、ジョン・シナ、サミュエル・L・ジャクソン、シンガーソングライターのデュア・リパと豪華キャストが集結した。
Appleのオリジナル映画として巨額の予算を投じて製作された同作だが、Rotten Tomatoesでの評価は33%と低く、世界総興収も9620万ドルにとどまった。
この結果について、ボーン監督は英エンパイアのインタビューで、「テスト上映では素晴らしい結果が出ていたし、プレミアでは『スナッチ』の頃のような興奮があった。だから成功を盲信していた」と告白。批評家からの酷評にショックを受けたことを明かしている。
「『市民ケーン』を作ったわけじゃないことは分かっている。でも、ひどいもんだ。批評家たちがここまで不愉快になるとは思っていなかった」と語るボーン監督。一方で、Apple TV+での配信開始後は視聴者から肯定的な声も届くようになったという。
「動画配信では順調にいっている。みんな気に入ってくれている。だから、もう一本をぜひとも作らせてもらいたい。一人でも多くの人が観てくれれば、続編制作のチャンスがアップする。準備は万端だからね」と意欲を見せている。
「ARGYLLE アーガイル」はApple TV+で独占配信中。
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