【ネタバレ注意!】「マッドマックス」ジョージ・ミラー×小島秀夫の対談映像公開 「我々はクリエイティブな兄弟」
2024年6月7日 07:00

「マッドマックス フュリオサ」(全国公開中)のジョージ・ミラー監督と、世界的ゲームクリエイターの小島秀夫氏のスペシャル対談映像(https://youtu.be/HJ7_3uk6HTw)が公開された。(※本編映像や本編内容のネタバレを多く含むため、映画鑑賞前の方はご注意ください)
本作は、第88回アカデミー賞で最多6部門を受賞した「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(15)をはじめ、「マッドマックス」シリーズ4作品を手掛けてきたミラー監督による最新作。世界の崩壊から45年後を舞台に、前作でシャーリーズ・セロンが演じた戦士フュリオサの怒りの“原点”を、アニヤ・テイラー=ジョイとクリス・ヘムズワースの共演で描く。

5月31日に日本公開を迎えた本作は、週末観客動員、興行収入共に前作「怒りのデス・ロード」を大きく上回り、初登場ナンバーワンを獲得。リピーターも続出し、「140分間、圧倒的な爆音と爆炎が画面越しから伝わってくる」「唯一無二の映画体験を全身全霊で味わえる傑作」などのコメントが上がっている。
「DEATH STRANDING」「メタルギアソリッド」シリーズなどを手掛けた世界的ゲームクリエイターの小島監督は、メディアやSNSで「ジョージ・ミラーは僕の“神”」と公言。約7年ぶりにミラー監督と対面し、当初の時間を延長して最新作の魅力や制作の裏側について熱く語り合った。
憧れのミラー監督と再会した小島監督は、「演出がうますぎる! いつも常に勉強させていただいています。セリフなしで映像で全て見せてくれるというのが、観客と作り手のリズムというか……」と大絶賛。
ミラー監督も、小島監督の深い考察と、クリエイターならではの視点に驚嘆の声を上げると、映画について持論を展開。「私が好きな比喩は“映画はタペストリーである”というもので、糸を通して絵を描いていくというものです。物語を通して糸をたどっていくとタペストリーの絵が見えてくるのです」と語った。

さらに、小島監督はフュリオサの腕や髪の毛の変化を通じて、彼女の感情や成長を表現していることにも言及。自身のゲーム創作でも「ビジュアルで語ること」を重視し参考にしていると話し、改めてミラー監督に敬意を示した。
フュリオサやディメンタス将軍の変化や、個性豊かな改造車にも話は及び、対談の締めくくりには小島監督が「ジョージ監督は僕のメンター。今後もずっと映画を作っていただいて、勇気と元気をください!」と語りかけ、ミラー監督も「あなたにそう言ってもらえて、とても嬉しいです。『DEATH STRANDING』を見て、その成果を目の当たりにしてこう感じました。まるでクリエイティブな兄弟だとね。こんな会話を今後もずっと続けて行きましょう! ありがとう!」とエールを贈った。
「マッドマックス フュリオサ」は全国公開中。
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