公開20周年記念! ロリータ&ヤンキーの友情描く「下妻物語」初のデジタル版でリバイバル上映決定
2024年6月6日 12:00

嶽本野ばら氏の同名小説を映画化した「下妻物語」(2004)が、渋谷・ホワイトシネクイントで7月19日から、初のデジタル版でリバイバル上映される。
「下妻物語」は茨城県下妻市を舞台に、深田恭子演じる“ひらひらロリータ”竜ヶ崎桃子と、土屋アンナ演じる“ヤンキー”白百合イチゴという、全く正反対の価値観を持つ2人の少女の不思議な友情を描き、2000年代青春映画の金字塔として、今なお根強い人気を誇る。監督・脚本は中島哲也、共演は宮迫博之、篠原涼子、阿部サダヲら。
見渡す限りの田んぼが広がる茨城県下妻市。ロココ時代のフランスに憧れる17歳の超マイペースな少女・桃子は、大好きなロリータファッションに身を包み、崇拝するブランドの本店がある代官山まで通い続けている。そんなある日、洋服代を稼ぐため有名ブランドの偽物を売り始めた彼女の前に、地元の暴走族に所属する同年代の少女・イチゴが現れる。根性の座った桃子を気に入ったイチゴは、それ以来、頻繁に彼女の家を訪れるようになる。

今年、本作が公開20周年を迎えたことを記念して、初のデジタルシネマパッケージ化作業を実施。本作は、これまでフィルム上映のみ実施されていたが、初のDCP素材でのスクリーン投影という記念すべき機会となる。また、2004年の公開当時は、旧渋谷パルコのシネクイントで上映され、このほど20年の時を経て、渋谷パルコ8Fのホワイトシネクイントのスクリーンで再び蘇る。上映スケジュールなどの詳細は確定次第、劇場HP(https://www.cinequinto.com/white/)で告知される。
(C)2004「下妻物語」製作委員会
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