トム・ヨークのオリジナルスコア、ダニエレ・ルケッティ監督「Confidenza」サウンドトラック発売
2024年4月27日 22:00
トム・ヨークがダニエレ・ルケッティ監督の映画「Confidenza」(ドメニコ・スタルノーネの同名小説を映画化)のオリジナル・スコアを作曲し、オリジナル・サウンドトラックのデジタルリリースと、7月12日にCDとLPがリリースされることがXL Recordingsから発表された。併せて、シングル曲「Knife Edge」で、エリオ・ジェルマーノとフェデリカ・ロゼリーニが主演するミュージック・ビジュアル(https://www.youtube.com/HQuglu4ScGU)が披露された。
「Knife Edge」のビジュアルは「Confidenza」の編集を担当したアエル・ダリエ・ベガが、映画の本編シーンを再編集している。また、収録曲である「Prize Giving」(https://www.youtube.com/OJpAf8CA7J8)も同時公開されている。サウンドトラックの導入曲「The Big City」は、2月にトム・ヨークがザ・スマイルのBBC 6 Music Artist in Residenceシリーズのプレイリスト内で一足先に披露しているもの。ロッテルダム国際映画祭でワールド・プレミア上映された映画「Confidenza」は、5月1日から東京・有楽町朝日ホールで開幕する「イタリア映画祭2024」でも「信頼」の邦題で上映される予定だ。
「Confidenza」は、トム・ヨークにとって、ルカ・グァダニーノ監督が2018年に手掛けた「サスペリア」のリメイク版のオリジナル・サウンドトラックに続くもので、「Suspirium」はグラミー賞の映像メディア部門最優秀作曲賞にノミネートされた。サム・ペッツ・デイビーズ(トム・ヨーク「Suspiria」、ザ・スマイル「Wall Of Eyes」)がプロデュースした「Confidenza」では、サム・ペッツ・デイビーズとトム・ヨークが、ロンドン・コンテンポラリー管弦楽団と再び手を組み、ロバート・スティルマンやザ・スマイルのバンドメンバーでもあるトム・スキナーを含むジャズ・アンサンブルとも協働している。2019年、トム・ヨークはエドワード・ノートン監督の「マザーレス・ブルックリン」に音楽を提供し、2022年にはキリアン・マーフィ主演のドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」の最終シリーズのために2曲のオリジナル・トラックを書き下ろしている。
トム・ヨークはザ・スマイル(トム・スキナー、ジョニー・グリーンウッド、トム・ヨーク)としてツアーを行っており、2022年のデビュー・アルバム「A Light For Attracting Attention」に続く2枚目のスタジオ・アルバム「Wall Of Eyes」を1月にリリースした。3月に行われた直近のツアーで、この多作な3人組はザ・スマイルの新曲をさらに披露。ザ・スマイルは6月と8月にヨーロッパ・ツアーを再開する予定だ。
7月12日に世界同時発売となるサウンドトラックの国内盤CDは、解説書・歌詞対訳を封入した高音質UHQCD仕様でリリースされ、輸入盤はCDと通常ブラック・ヴァイナルに加え、数量限定クリーム・ヴァイナルと日本語帯付きの数量限定クリーム・ヴァイナルがリリースされる。また、CD+Tシャツセットの販売も決定。詳細は(www.beatink.com)にて後日告知される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー