藤本タツキ原作の劇場アニメ「ルックバック」本予告映像公開 河合優実&吉田美月喜の“声”が心を揺さぶる
2024年4月17日 07:00

「ファイアパンチ」「チェンソーマン」で知られる漫画家・藤本タツキ氏の読み切り作品を劇場アニメ化する「ルックバック」の本予告映像(https://youtu.be/gH6zVJVHEaM)とメインビジュアルが、このほど公開された。
コミック配信サイト「ジャンプ+」にて2021年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録した「ルックバック」。ひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出し、著名なクリエイターたちをはじめ、多くの漫画ファンの注目を集めた。
劇場アニメ化では「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」「借りぐらしのアリエッティ」「風立ちぬ」など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた押山清高が監督、脚本、キャラクターデザインを担当。「不適切にもほどがある!」での演技で話題を集めた河合優実と、「あつい胸さわぎ」「カムイのうた」の吉田美月喜が主演を務めている。
映像では、クラスのみんなから「将来、漫画家になれるじゃん」と言われ得意げな藤野(CV:河合)の様子から始まり、不登校の同級生・京本(CV:吉田)との出会い、そして2人が一緒に絵を描くようになる姿が描かれている。藤野と京本の印象的なセリフとともに、本作の見どころが詰め込まれた内容だ。主題歌は音楽家haruka nakamura作曲による「Light song」。uraraの儚い歌声が本作を彩っていく。
また、押山監督がコメントを発表。「アニメーターやアニメーション監督って作品への向き合い方は漫画家と似ていて、漫画を読んだ時にしみじみと物語に感情移入できたのはもちろん、『ルックバック』を描くに至った藤本先生にも共鳴するところがありました。だから素直に自分事としても向き合える映画にできるなと思えました。原作を快く貸してくれたバケモノ漫画家である藤本先生に感謝しつつ、アニメーション表現の世界に身をおいてきた絵描きの一人だからこそ描けることがあると思いながら、漫画とは一味違う映画作品を目指しています」と語っている。
(C)藤本タツキ/集英社 (C) 2024「ルックバック」製作委員会)なお、5月17日より特典付きムビチケカード型前売券(1600円税込/当日1700円均一)の発売が決定。特典は、劇場窓口で選ぶことができる「リバーシブル四コマ漫画しおり」(絵柄:全3種)。数量限定となっている。
「ルックバック」は、6月28日から全国公開。
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