浜野謙太、「ソウルフル・ワールド」で心に刺さったのは演奏シーン!「僕はひと言もしゃべっていない(笑)」
2024年4月11日 20:45

ピクサー・アニメーション・スタジオの長編作品で、第93回アカデミー賞の長編アニメーション賞、作曲賞に輝いた「ソウルフル・ワールド」の劇場公開前夜祭が4月11日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語版で主人公・ジョーの吹き替え声優を担当した浜野謙太が出席した。

「インサイド・ヘッド」「カールじいさんの空飛ぶ家」を手がけ、ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーも務めるピート・ドクター監督が、人間が生まれる前の「ソウル(魂)」たちの世界を舞台に描いた長編アニメ。浜野は、ニューヨークでジャズミュージシャンを夢見る音楽教師で、運悪くマンホールに落下し、そこからソウルたちの世界に迷い込むジョー・ガードナーを演じた。
英語版では、アカデミー賞俳優のジェイミー・フォックスが、ジョーの声を担当しており、「(情報管理のため)台本を家に持ち帰ることもできず、自宅でジェイミーさんの出演映画をいくつか見て、そういう形で役作りをした」と述懐。「とにかくジェイミーさんのしゃべりが早すぎて、ついていけなかった」と苦労を語った。

劇中で心に刺さったのは、ジョーが音楽家としての本領を発揮する演奏シーンだといい、「ジョン・バティステさんの演奏がね、本当にすばらしくて、映画館の大スクリーンで、大音響で楽しんでもらうのにふさわしい」と魅力を熱弁。このシーンにはセリフがなく「僕はひと言もしゃべっていない(笑)」と苦笑いだった。
思い出に残るピクサー作品は「カーズ」だといい、「息子と初めて映画館で見たピクサー作品。どこで笑って、どこで泣くのか、子どもの反応を楽しみにしていたが、結局、自分が号泣していた」と振り返っていた。

8月1日からは、ピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」が公開。さまざまな感情が、試練を乗り越えるファンタジーにちなみ、最近感情が動いた出来事として、大河ドラマ「どうする家康」に、織田信雄役で出演した縁で今春、群馬県甘楽町で開催された「城下町小幡さくら祭り」の武者行列に参加したエピソードを披露。「ものすごく弱い武将だったんですけど(笑)、その地域では大スターなので」と“ヨロコビ”の感情にひたっていた。
「ソウルフル・ワールド」は、4月12日公開。また、ピクサー・アニメーション・スタジオの最新作「インサイド・ヘッド2」は、8月1日から公開される。

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ドンケツ
【超暴力的・超過激・コンプラ全無視】地上波絶対無理! 狂キャラたちが常軌を逸した大暴れ!
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった!!】この映画で人生がレベルアップする…GW、家族で観るならコレで決まり!
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの面白そうな映画は!?!?
【強烈に面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー

最愛の妻が、殺された…
【衝撃】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる…
提供:ディズニー

ここでしか観られない“激レア映画”を特集放送
【“観たい”にこたえる極上体験】映画・ドラマを愛するすべての人に!(提供:BS10 スターチャンネル)