アン・ハサウェイが告白 ノーラン監督にキャリアを救ってもらった
2024年4月3日 11:00

米人気女優のアン・ハサウェイが、かつて「オッペンハイマー」のクリストファー・ノーラン監督にキャリアの危機を救ってもらったことを、米バニティ・フェアのインタビューで告白した。
ハサウェイといえば、「ダークナイト ライジング」のセリーナ・カイルことキャットウーマン役でノーラン作品に初出演。ハサウェイはその後「レ・ミゼラブル」でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、キャリアのピークを迎えた。だが、このあたりからネット上でハサウェイ叩きが始まり、ハサウェイ自身がエゴサーチをすると「どうしてみんなアン・ハサウェイを嫌いなのか?」という記事が検索のトップにくるほどだったという。
ネットで嫌われ者となったため、「多くの人が、私のオンライン上での存在がいかに有害なものになっているかを懸念して、私に役を与えてくれなかった」とハサウェイは振り返る。だが、ノーラン監督はそんななかでもハサウェイに「インターステラー」をオファーしたという。
「私にはクリストファー・ノーランという天使がいた。彼はそんなことを気にせず、私が今まで出演した映画の中で最も美しい役を与えてくれたの。当時の彼が私を応援しようとしてくれていたのかはわからないけど、その効果はあった。もし彼が支援してくれなかったら、私のキャリアは勢いを失っていたと思うから」
ハサウェイはその後、「マイ・インターン」や「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」「オーシャンズ8」などで活躍。最新作「アイデア・オブ・ユー 大人の愛が叶うまで」は5月2日にAmazon Prime Videoで配信される。
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