「ジョーカー」続編は名曲・人気曲が満載のジュークボックス・ミュージカルに
2024年3月25日 12:00

2019年の大ヒット映画「ジョーカー」の続編「ジョーカー フォリアドゥ(原題)」に使用される楽曲の一部が明らかになった。
米ワーナー・ブラザース製作で、DCコミックスの人気悪役ジョーカーの誕生秘話を描いた「ジョーカー」の続編。前作に引き続きトッド・フィリップス監督がメガホンをとり、ホアキン・フェニックスがタイトルロールを演じる。続編は、ハーレイ・クイン役にレディー・ガガを抜てきし、ミュージカル仕立ての作品になる。
同作のあらすじは明らかになっていないが、米バラエティは、続編の撮影や初期バージョンに詳しい関係者の証言として、誰もが知る人気曲や名曲をフィーチャーする「ジュークボックス・ミュージカルに近い」スタイルになる可能性が強いと報道。使用される予定のナンバー15曲には、ビンセント・ミネリ監督、フレッド・アステア主演の傑作ミュージカル「バンド・ワゴン」(1953)の劇中曲「ザッツ・エンタテインメント」が含まれるという。
さらに、最終版にはオリジナル曲が1曲または2曲加わる可能性もあるという。誰がその曲を書くのか、またそのナンバーを歌うのかについての詳細は不明とのこと。情報筋によれば、前作でオスカーを受賞した作曲家ヒドゥル・グドナドッティルが、それぞれのナンバーに「彼女独特の、心を揺さぶるキューを吹き込む」ようだ。
「ジョーカー フォリアドゥ(原題)」続編の脚本は、フィリップス監督がスコット・シルバーと共同で執筆した。前作のザジー・ビーツ(「デッドプール2」)のほか、キャサリン・キーナー(「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」)、ブレンダン・グリーソン(「イニシェリン島の精霊」)らが出演する。10月4日全米公開予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント