「PARALLEL パラレル」東京と大阪で凱旋上映と特集開催も決定!
2024年3月7日 19:00

昨年7月のテアトル新宿での単独公開から大阪、京都、名古屋などでの上映が続く、田中大貴監督の長編デビュー作「PARALLEL パラレル」。好評を受けて東京と大阪での凱旋上映が決定した。シモキタ-エキマエ-シネマ K2で4月12日から、シアターセブンで5月4日からそれぞれ1週間上映される。
「PARALLEL パラレル」は、田中監督が製作・脚本・撮影・照明・編集・特殊造形・VFXを兼任し、“傷を抱えた少女”と“アニメの世界に行きたい殺人鬼”の恋愛模様を描いて賛否両論を巻き起こした異色のスプラッター×ラブストーリー。主演は楢葉ももな、芳村宗治郎。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021でグランプリ、第15回田辺・弁慶映画祭で映画.com賞を受賞した。

海外の映画祭でも上映され、今年1月には「ジュネーブ・ブラック・ムービー・フェスティバル 2023」オフィシャルセレクションにも正式出品。日本特有のポップカルチャー描写だけでなく、作品内で映し出される現代が孕む社会問題は海外からも共感の声があがり、映画祭での上映は全回満席を記録した。
田中監督は独学でアニメを作り上げ、劇中オリジナルアニメ「人造魔法少女カイニ」の新作短編アニメを追加製作。昨年7月のテアトル新宿で本編終了後に公開して好評を博した。「GANTZ」の作者である漫画家・奥浩哉氏から応援イラストが寄せられるなど、インディーズ映画としては異例の盛り上がりが話題となり、今年1月27日から2月2日まで名古屋のシネマスコーレでも上映されている。

なお、同時期に名古屋のシアターカフェで開催された田中監督の過去作品をまとめて上映する特集が、3月23日と24日に東京の高円寺シアターバッカスで、5月4日から6日までシアターセブンで開催されることも決定した。国内外で数々の賞を受賞して話題になった卒業制作のヒーロー映画「FILAMENT 新編集版」や、コロナ渦で制作され注目を集めたリモート映画「THE TOUCHER 寂しすぎて、超能力に目覚めてしまいました。」、そして田中監督が大学1年時に制作した初期作品「チャンゲ」の3本が上映される。
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