【ディズニープラス 3月配信ラインナップ】テイラー・スウィフト降臨! 武士道、ゲーム…日本文化の真髄に触れる作品も
2024年3月1日 16:00

ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス「ディズニープラス」。3月は、先日5年ぶりの来日公演を東京ドーム4Daysで敢行したテイラー・スウィフトのコンサートフィルム「テイラー・スウィフト THE ERAS TOUR(Taylor's Version)」が登場。大ヒットした劇場版には未収録だった楽曲も含めた全編収録バージョンだ。
また、現在配信中の「SHOGUN 将軍」「HIDEO KOJIMA:CONNECTING WORLDS」では、それぞれ武士道、ゲームという日本文化の真髄に触れることができる。さらに、キム・ナムジュとチャウヌ(「ASTRO」)が共演するヒューマンサスペンス「ワンダフルワールド」、マーベル・コミックの人気ヒーロー復活を予感させる新作アニメシリーズ「X-MEN '97」、第96回アカデミー短編ドキュメンタリー賞にノミネートされている「世界の人々 ふたりのおばあちゃん」など、バラエティ豊かなラインナップが揃っている。
真田広之が主演・プロデューサーを務め、ハリウッドの制作陣が圧倒的なスケールで戦国時代の日本を描くドラマシリーズ。1980年にアメリカで実写ドラマ化され、驚異的な視聴率を記録したジェームズ・クラベルのベストセラー小説「SHOGUN」を、新たに映像化し、関ヶ原の戦い前夜の日本を舞台に、徳川家康にインスパイアされた戦国武将・虎永(真田)らが、天下獲りに向けた陰謀と策略の“謀り事”を壮大なスケールで紡ぎ出す。
豪華キャスト陣や制作陣に加え、時代劇経験豊富な日本人スタッフや、舞台となる戦国時代のエキスパートが一挙集結。ハリウッド制作だからこそ実現した、壮大なセットや最新撮影機材、最新CG技術を駆使し、真田本人が衣装や武器、細かな所作に至るまで、入念に確認し、一切の妥協無しに“戦国時代”を作りこんだ。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」の批評家スコアは100%(2月28日時点)を記録。いち早く鑑賞した海外のメディアからも絶賛の声が寄せられており、米TIME誌は「『SHOGUN 将軍』は正真正銘、唯一無二の傑作だ」と大々的に紹介している。
世界中で大きなブームを起こし、熱狂的なファンを生み出した「DEATH STRANDING」「メタルギアシリーズ」を誕生させた、日本屈指のゲームクリエイターである小島秀夫に密着したドキュメンタリー。独立スタジオの設立から、「DEATH STRANDING」を完成させるまでの創造過程に迫り、小島監督の作品を通して、芸術の視点から見たゲームの影響力や可能性を探る。
さらに、ジョージ・ミラー、ギレルモ・デル・トロ、ノーマン・リーダス、ニコラス・ウィンディング・レフン、グライムス、ウッドキッド、チャーチズ、押井守、三上真司、塚本晋也ら、映画や音楽のシーンで活躍するさまざまなアーティストやクリエイターが、コメンテーターとして登場。著名クリエイターが独自の視点で、“ゲーム界の革命家”小島監督の作家性と知られざる素顔を明かす。「誰もが見たことのないものを作りたい」「人は自分でプロデュースするしかない」と語る小島監督が、自らのビジョンを貫き、革新的であり続ける姿勢が伝わってくる仕上がりだ。

キム・ナムジュが主演し、チャウヌ(「ASTRO」)が新境地を開くヒューマンサスペンス。心理学教授で、有名作家でもあるウン・スヒョン(キム・ナムジュ)はある日、幼い息子を殺され、人生が一変する。失意のどん底に突き落とされたスヒョンは、息子を殺した犯人が法をかいくぐり野放しになっていると知り、自らの手で葬ることに。復讐を果たし服役することになるが、刑務所内で出会った仲間たちからの慰めで、徐々に自分自身を取り戻していく。
時は経ち、出所後も心の傷が癒えぬままの日々を過ごしていたスヒョンは偶然、過去に傷を負った謎の青年クォン・ソンニュル(チャウヌ)と出会う。ふたりは痛みを分かち合い、ともに傷を癒すが、出会った日から運命が狂い始めていく。キム・ナムジュとチャウヌに加え、スヒョンの夫カン・スホ役のキム・ガンウ、スヒョンと親しく、妹のような存在であるハン・ユリ役のイム・セミが共演する。

東京ドームで開催された5年ぶりの来日公演も大盛況だったテイラー・スウィフトが、現在実施している大規模な世界ツアー「TAYLOR SWIFT THE ERAS TOUR」を映像におさめたコンサートフィルムが、ディズニープラスに“降臨”。全世界興行収入が2億6000万ドルを突破する大ヒットを記録し、コンサート映画として史上最高の世界興収をあげた本作。ディズニープラスで配信される「Taylor's Version」では、劇場版にはなかった「cardigan」を含む全5曲が追加され、コンサート映像が初めて全編収録されている。
第66回グラミー賞で、「Midnights」が年間最優秀アルバム賞を受賞し、史上最多となる4度目の同賞に輝き、ミュージシャンとしては異例となる米TIME誌「パーソン・オブ・ザ・イヤー」(2023年)選出も果たしたスウィフト。いまや、その影響力はエンタテインメント業界に留まらず、政財界にもとどろく存在となった歌姫が、ステージで本領を発揮する姿を目に焼き付けたい。ディズニープラスでは、スウィフトの8枚目のアルバム「folklore」の特別スタジオライブパフォーマンスをおさめた「folklore ロングポンド・スタジオ・セッション」も独占配信されている。

1990年代に放送された名作アニメ「X-メン」の続編となるアニメシリーズが始動。マーベル・スタジオが制作を手がけ、「ウィッチャー 狼の悪夢」のボー・デマーヨが制作総指揮と脚本を務め、超能力を持つおなじみのミュータントたちの新たな物語が描かれる。
ファンの間で、映像化権を奪還したマーベル・スタジオによるリブートを待ち望む声があがる「X-MEN」シリーズ。現在、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再構築が模索されているとも報じられており、実際に「ミズ・マーベル」(ディズニープラスで配信中)で、新生X-MENチームのメンバーと思しきミュータントらの再来が示唆されている。このたび配信される「X-MEN '97」もその布石として、注目したい作品だ。

米カリフォルニア・フリーモント出身の映画製作者ショーン・ワンが、父方の祖母と母方の祖母に宛てた個人的な“ラブレター”のような短編ドキュメンタリー。83歳と94歳になる祖母たちが、互いに支えあいながら、何気ない日常を楽しく、そして生き生きと過ごすありのままの姿を映し出した約16分の映像となっている。クスッと笑える魅力的なふたりの日常から、生きる意味や老いについて考えさせられる。
本作は、第96回アカデミー短編ドキュメンタリー賞にノミネート。すでにいくつもの賞に輝いており、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭(SXSW2023)ではプレミア上映され、審査員特別賞と観客賞を受賞した。さらに、AFI Fest、シアトル国際映画祭2023でも審査員特別賞を獲得。なおワン監督は、長編デビュー作「弟弟」が、先日開催されたサンダンス映画祭2024でワールドプレミアを迎え、審査員特別賞(アンサンブル)と観客賞を受賞しており、今後の活躍が期待される。

●「クイーンズ:荘厳なる野生の王国」
●「SHOGUN 将軍」(第3話)
●「DEATH & DETAIL 事実は語る」(第9話・第10話)
●「ゆびさきと恋々」(第9話)
●「SYNDUALITY Noir」(第21話)


●「まぶしくて 私たちの輝く時間」
●「九尾狐伝~不滅の愛~」
●「予期せぬ相続者」(第3話・第4話)
●「スター・ウォーズ バッド・バッチ」シーズン3(第5話)
●「異修羅」(第10話)
●「ダンジョン飯」(第10話)


●「バッド・アンド・クレイジー」
●「真心が届く 僕とスターのオフィス・ラブ!?」
●「予期せぬ相続者」(第5話・第6話)
●「スター・ウォーズ バッド・バッチ」シーズン3(第6話・第7話)
●「異修羅」(第11話)
●「ダンジョン飯」(第11話)

●「ダンジョン飯」(第12話)

●「響け!ユーフォニアム」シーズン1・シーズン2
●「X-Men '97」(第2話)
●「スター・ウォーズ バッド・バッチ」シーズン3(第9話)
●「予期せぬ相続者」(第9話・第10話)
●「ダンジョン飯」(第13話)

●「ワンダフルワールド」(第10話)
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