アントワン・フークア、ネルソン・マンデラのドキュメンタリー映画を監督
2024年2月19日 17:00

「イコライザー」シリーズや「マグニフィセント・セブン」「トレーニング デイ」などで知られるアントワン・フークアが、アパルトヘイト撤廃に尽力した南アフリカ共和国の指導者、ネルソン・マンデラ氏のドキュメンタリー「Troublemaker: The Story Behind the Mandela Tapes(仮題)」を監督することがわかった。
米Wrapによれば、本作は2013年に他界したマンデラ氏の未公開のインタビューで構成されるとのこと。ロベン島の刑務所でマンデラ氏と12年同じ監房で過ごした反アパルトヘイト活動家で、マンデラ氏の言葉を書き起こし刑務所外に自伝を持ち出したマック・マハラジ氏による視点も含まれるようだ。マハラジ氏は収監中、アフリカ民族会議のその他メンバーとマンデラ氏を仲介し、マンデラ氏が大統領になった後は運輸大臣を務めた。マハラジ氏は本ドキュメンタリーの製作総指揮を務める。
フークア監督は現在、マイケル・ジャクソンの伝記映画「マイケル(原題)」を撮影している。マイケルの甥にあたるジャファー・ジャクソンが主演する同作は、2025年4月18日全米公開の予定。
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