黒沢清監督「Chime」と工藤梨穂監督「オーガスト・マイ・ヘヴン」、第74回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門で上映
2024年1月26日 13:00

黒沢清監督の最新作「Chime」と工藤梨穂監督の最新作「オーガスト・マイ・ヘヴン」が、第74回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に招待され、ワールドプレミア上映される。
「Chime」は、吉岡睦雄主演、黒沢監督の代表作「CURE」(97)、「回路」(01)、「ドッペルゲンガー」(03)などの系譜にあるが、ホラーでもサスペンスでもない、全く新しいジャンルの物語。メディア配信プラットフォーム・Roadsteadオリジナル作品第1弾で「自由に作品を制作してほしい」というオーダーから、黒沢監督のオリジナル脚本で恐怖が描かれる。料理教室の講師として働く主人公の日常に異様な恐怖がうごめき始める物語。
商業デビュー作「裸足で鳴らしてみせろ」が高い評価を受けた工藤監督によるオリジナル脚本「オーガスト・マイ・ヘヴン」は、真夏の京都で撮影され、“誰かを演じる” ことによって運命的に交錯する男女三人の巡り合わせの旅を描く青春映画。主演は村上由規乃。
「Chime」と「オーガスト・マイ・ヘヴン」ともにDVT(デジタルビデオトレーディング)プラットフォーム・Roadsteadで、2024年に独占販売される。
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