「ウィッシュ」が首位獲得、「劇場版 SPY×FAMILY」3位、「PERFECT DAYS」6位にジャンプアップ【映画.comアクセスランキング】
2023年12月25日 16:00

12月18日~24日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」を紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年記念アニメ「ウィッシュ」が、前週の3位から首位に躍り出ました。公開記念舞台挨拶が12月20日に都内劇場で行われ、主人公アーシャの日本版声優を務めた生田絵梨花が登壇。共同監督を務めたファウン・ビーラスンソーンによる直筆イラストをプレゼントされて感激していました。
2週連続首位だった福原遥と水上恒司主演のラブストーリー「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」は2位。19日に大ヒット御礼舞台挨拶が都内劇場で行われ、福原と水上、そして原作者の汐見夏衛氏が登壇。汐見氏から感謝の手紙がサプライズで読み上げられ、2人は感涙、感激していました。22日から汐見氏による書き下ろし小説「君とまた出会うために。」のデジタル小説が読めるオリジナルビジュアルカードが、入場者特典として数量限定で配布されています。

3位には、22日から公開された新作「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」が前週の32位からジャンプアップ。集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」連載の同名コミックを原作とする人気テレビアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版で、原作者の遠藤達哉氏が監修・キャラクターデザイン原案を手がけたオリジナルストーリーです。初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、黄昏ことロイド・フォージャー役の江口拓也、いばら姫ことヨル・フォージャー役の早見沙織、ボンド・フォージャー役の松田健一郎、そしてゲスト声優の中村倫也と賀来賢人が登壇しました。入場者特典として、小冊子「『SPY×FAMILY CODE: White』Film Files」が全国合計400万人限定で配布されています。
「ゴジラ-1.0」は4位で、「首」が5位を維持。6位には新作「PERFECT DAYS」が前週の41位からジャンプアップしました。「ベルリン・天使の詩」などのヴィム・ヴェンダース監督が、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマです。第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞しました。公開記念舞台挨拶が23日に都内劇場で行われ、役所に加え、共演の柄本時生、中野有紗が登壇。ヴェンダース監督は動画メッセージを寄せて挨拶しました。

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」は7位で、12月8日からNetflixで配信中の「終わらない週末」が前週11位から8位にアップ。9位は「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」、10位は「映画 窓ぎわのトットちゃん」となっています。

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