マッツ・ミケルセン&ベネディクト・カンバーバッチ、笑顔で鏡割り!東京コミコン2023開幕
2023年12月8日 15:24

世界最大級のポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2023」(以下、東京コミコン)が、12月8日に千葉県・幕張メッセで開幕。オープニングセレモニーが行われ、来日したマッツ・ミケルセン、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ヒドルストン、ユアン・マクレガー、クリストファー・ロイド、エヴァンジェリン・リリー、ポム・クレメンティエフ、ナタリア・テナ、テムエラ・モリソン、ダニエル・ローガン、ミナリマのミラフォラ・ミナとエドゥアルド・リマ、C.B.セブルスキー、アンバサダーを務める新田真剣佑、PR大使/コスプレアンバサダーの伊織もえら多数の豪華ゲストが一堂に会し、観客から大歓声を浴びた。
本イベントは、マーベル・コミックスの編集長を長年務めた“ポップ・カルチャーの父”である故スタン・リーさんとアップル共同創業者の一人であるスティーブ・ウォズニアックが立ち上げた「シリコンバレーコミコン」の姉妹イベントとして、2016年に日本初上陸。国内外の映画、コミックなどの最新情報の公開や企業出展が行われ、海外セレブ俳優との交流などが体験できるイベントとして親しまれている。イベントにはMCの小田井涼平、東京コミックコンベンション代表取締役社長の胸組光明氏も出席した。



イベントが始まる前から、会場は登壇者を待ちわびる熱気でムンムン。続々とスターが姿を現すと悲鳴にも似た歓声と拍手が沸き起こった。アンバサダーに抜てきされた新田は「すごい人! 皆さん、楽しんでいってください」と観客に手を振り、「東京コミコン2023、開催いたします」と宣言した。
ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」や映画「ドクター・ストレンジ」などで知られるカンバーバッチと、「スター・ウォーズ」シリーズにオビ=ワン・ケノービ役として出演しているマクレガーは、東京コミコンへ初参加を果たした。日本の熱烈なファンを前にし、マクレガーは「コンニチハ!アリガトウ!」と笑顔。「コンニチハ、トーキョー」と切り出したカンバーバッチは「オアイデキテ、ウレシイデス」と手元のカンペをチラ見しながら日本語で挨拶。お茶目な表情に、ファンからは「かわいい!」との声も上がっていた。



「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」のグリンデルバルド役、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のゲイレン・アーソ役など数々の人気キャラクターを演じ、デンマーク出身であることから“北欧の至宝”とも称されているミケルセンは「コンニチハ、トーキョー。たくさんの人がいらっしゃるので、クレイジーな週末になると思います」と期待。また「アベンジャーズ」シリーズのロキ役でおなじみのヒドルストンは「オマネキイタダキ、アリガトウゴザイマス」と日本語でお礼を述べ、大きな拍手を浴びていた。



最後には全員で鏡割りを実施。スペシャルなメンバーの集結に、小田井も「こんなに究極のマルチバースはない! 感動です」と目を丸くした。「ドクター・ストレンジ」で、ドクター・ストレンジとストレンジの宿敵となるカエシリウスとして共演をしていたカンバーバッチとミケルセンは隣り合ってステージに並び、鏡割り用の木槌を手にして終始、仲良く歓談。ミケルセンが木槌をまるでハンマーのようにくるくると振り回して会場を笑わせる場面もあった。「よいしょ、よいしょ、よいしょ~!」という元気な掛け声と共に酒樽を割った。
「東京コミコン2023」は、千葉県・幕張メッセで12月10日まで開催される。
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