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宮沢氷魚&新木優子、西島秀俊×芦田愛菜「さよならマエストロ」に参戦 トランペッター&フルート奏者役に挑む

2023年12月5日 04:00

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ポジティブ思考で明るいトランペッター&魔性のフルート奏者に
ポジティブ思考で明るいトランペッター&魔性のフルート奏者に
(C)TBS

宮沢氷魚新木優子が、西島秀俊芦田愛菜が共演する、2024年1月期のTBS日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」に出演することがわかった。宮沢はポジティブ思考で明るいトランペッター・森大輝、新木は魔性のフルート奏者・倉科瑠李を演じる。

物語の中心となるのは、20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ(指揮者)・夏目俊平(西島)。大好きな音楽に対して、常にアパッシオナート(情熱的)に向き合い、その姿勢はいつも演奏家たちの眠っていた情熱を呼び覚まし、火を灯していた。しかし、音楽以外の能力はゼロで、家事は何ひとつできないポンコツ。超マイペースかつ天然な男でもある。5年前に起きた“ある事件”をきっかけに、家族は俊平のもとを去った。俊平自身は音楽界から離れていたが、日本のある地方の廃団寸前の市民オーケストラの指揮をするために、数十年ぶりに帰国する。

一方、俊平の娘で、市役所職員の響(芦田)は、父親とは真逆で音楽を嫌い、音楽のない人生を送っていた。“ある事件”をきっかけに父と決別していたが、父の突然帰国を機に、気まずい同居生活が始まる。天才ゆえに娘の気持ちがわからない俊平が、父としてもう1度娘と向き合うなかで、5年前から時間が止まっていた彼女の人生を、少しずつ動かしていく。さらに俊平は、廃団寸前の市民オーケストラ「晴見フィルハーモニー」で、彼にしかできないやり方で、個性豊かな団員たちの悩みを解決する。

宮沢演じるトランぺッターの大輝は、小学生の頃から吹奏楽部で活動し、練習も人一倍熱心。しかし、音程はすこぶる怪しく、感情がそのまま音に出るため、晴見フィルの演奏を台無しにすることも。普段は市役所の観光課に勤務していて、響とは同僚として、次第に関係を深めていく。

新木は、フルート奏者・瑠李役。プロのオーケストラで活躍しているが、恋愛絡みで事件を起こし、数多のオケをクビになってきた。狙った獲物は決して逃さない、通称“カルメン”。俊平に出会い、自分に全く振り向かない彼の心を射止めようと燃える。

「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は24年1月からTBS系で、毎週日曜午後9時に放送される。宮沢、新木、東仲恵吾(企画プロデュース)のコメントは、以下の通り。


宮沢氷魚(森大輝役)

TBSドラマにレギュラー出演するのは2017年の「コウノドリ」以来なので、出演が決まったときは喜びでいっぱいでした。日々撮影をしている中で、音楽が持つ力や包容力に魅了されています。家族愛や友情といった様々な関係を音楽が紡いでくれます。この作品をご覧になってくださった皆さんが、日曜日の夜に笑顔になっていただけたら幸いです。


新木優子(倉科瑠李役)

初めて台本をいただいたとき、なんて素敵なストーリーなんだろう!と感動しました。ファミリーの温かさ、仲間と作り奏でる音楽の素晴らしさの表現がとても素敵で、活字で読んでいるのに耳元で、時には繊細で時には大胆な音楽がキャラクターの感情に乗って聞こえてくるような感覚でした。この作品が奏でるストーリーの一部になれることがとてもうれしいです。個人的に憧れていた楽器のフルート。精一杯頑張ります!


東仲恵吾(企画プロデュース)

今作のテーマとなる“オーケストラ”は、どんなに優秀な人が一人いても成り立たないものです。それぞれの個性がぶつかりあい、それが調和していくと、何倍にも何十倍にも素晴らしいものになるのだと、取材をしたときに聞きました。この物語では、主人公が音楽で、そして人間関係で個性あふれるオーケストラ団員たちとどうやって調和していくのかが見どころです。そして、その個性を存分に発揮してくださる仲間として、宮沢さん、新木さんにご出演いただけることになりました。

宮沢さんは、溢れんばかりの優しさをまとった人で、その優しさと可愛らしさをイメージして、大輝という人物を作り上げました。新木さんは、力強さと可憐さを持った素敵な目と笑顔になったときのチャーミングさのギャップが魅力的で、瑠李という役の、魔性の女性でありながらその奥に抱えた“複雑な思い”を見事に演じてくださると思いオファーしました。すでに撮影は進んでおりますが、まさにお二人にしかできないそれぞれの個性豊かなキャラクターを作り上げてくれております。また、今回ご出演いただくオーケストラ団員の皆さんには、何カ月もかけて楽器練習に取り組んでいただきました。その本物の演奏シーンも見どころです。ぜひお楽しみください。

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