オスカー女優アリアナ・デボーズ、「ウィッシュ」を熱唱する特別映像 ディズニーランド・リゾートにサプライズ登場
2023年11月20日 11:00
ディズニー100周年記念作品「ウィッシュ」で、主人公アーシャの声を務めるオスカー女優アリアナ・デボーズが、米カリフォルニアのディズニーランド・リゾートで劇中歌を歌う特別歌唱映像(https://www.youtube.com/watch?v=Uc5LiQIPeYU)がお披露目。全米映画俳優組合のストライキ終了後、ファンの前での初の歌唱となった。
本作は、ウォルト・ディズニー・カンパニーが創立100周年を迎えることを記念し、「アナと雪の女王」のスタッフ陣が手がける、歴史の集大成となるドラマティックミュージカル。全米映画俳優組合のストライキ終了直後である11月10日、「ウエスト・サイド・ストーリー」で第94回アカデミー助演女優賞を受賞したデボーズが、ディズニーランド・リゾートにある「眠れる森の美女」の城の前にサプライズ登場。会場は、城がブルーやパープルでライトアップされ、まるで夜空に星が浮かぶように、それぞれの屋根の先端が光り輝くなど、あたり一帯が「ウィッシュ」の世界観に包まれていた。デボーズは、サーモンピンクのドレスに、アーシャをイメージしたヘアスタイルで姿を見せた。
劇中歌「ウィッシュ~この願い~」は、どんな願いも叶う魔法の国・ロサス王国に暮らすアーシャが、全ての願いは魔法を操るマグニフィコ王に支配されているという衝撃の真実を知り、皆の大切な願いを取り戻すために、夜空に向け「どうか、お願い」と歌い上げる楽曲だ。デボーズの繊細さと力強さを兼ね備えた歌声は、皆の願いを救うために立ち上がるアーシャの優しさと強さが表現され、空を見上げながら歌う姿は、まさにアーシャそのもの。歌唱後、会場は大きな拍手に包まれ、最高潮の盛り上がりを見せた。
先日アメリカで試写会が行われると、「古典と現代の技術が見事に融合したアニメーションと音楽の素晴らしさに圧倒された」「ディズニーの100周年を祝うのに完璧な作品」「次世代テクノロジーと時代を超越したストーリーを組み合わせた作品」などの声が寄せられた。水彩画と3DCGアニメが掛け合わされた新たな映像、美しい楽曲、ディズニーが100年にわたり描き続けてきた“願いの力”をテーマにした物語に、絶賛が集まっている。
「ウィッシュ」は、12月15日から全国公開。
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