実写とアニメのダブルキャラビジュアル15枚完成 「ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島」胸に秘めた“声”に注目
2023年11月17日 17:00
実写とアニメで描く、ディズニープラスの日本発オリジナル冒険ファンタジー「ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島」のキャラクタービジュアル15枚がお披露目。それぞれのキャラクターが胸に秘めた“声”を表すコピーが添えられている。
本作は、実写で描く「私たちが住む現実世界」と、アニメで描く「ドラゴンが棲む異世界」という、ふたつの世界を舞台にした物語。中島セナは現実世界・横須賀に住む空想好きな女子高生・ナギ、奥平大兼は異世界・ウーパナンタで生きる“ドラゴン乗り”の少年・タイムを演じる。新田真剣佑が、タイムが憧れる英雄・アクタ役を務めた。
ナギは、音を聞くことで色が見える特殊な体質がきっかけで、周囲になじめない日々を送り、いつしか繰り返し見るようになった“空を飛ぶ白昼夢”にずっと悩まされていた。一方、タイムの住むウーパナンタでは、数多くの浮島が空に落ちる異変が起こっており、アクタ率いる「アクタ空団」が、世界崩壊の危機から人々を救っていた。タイムはそんなアクタに憧れ空団に所属するが、ドラゴン乗りとして最も重要な“ドラゴンたちの声”を聞くことができず、落ちこぼれとして扱われ、居心地の悪さを感じていた。そんなある日、ふたつの世界が交わり、ナギは異世界からやってきたタイムと出会う。
キャラビジュアルは、虹の架かった幻想的な空とともに、横須賀に住む者たちと、ウーパナンタで生きる者が切り取られている。さらにProduction I.Gが手がけた、ウーパナンタのタイム、アクタ、スペース、サイラ、ガフィンのアニメビジュアルも披露された。
「諦めたくない、夢があるんだ。」
ナギの親友。家では兄に「勉強しろ」と怒られてばかりいる。彼が胸に秘めた、「漫画家になる」という夢への強い思いが表現されている。
「ぼくは知りたい――この世の真実を。」
現実世界のことを熱心に調べ続け、ウーパナンタでは異端と呼ばれる研究者。彼女の言う「真実」とは一体何を指すのか、止まらぬ探究心が導き出すこの世の「答え」とは――サイラの考察が、物語をより深くする。
「あなたの正義感は、誰のため?」
クールで生真面目な弁護士。現実世界に飛ばされ、事件を起こしたアクタの弁護を担当する。ナギ以外で、ウーパナンタの人々と関わることが明かされた、数少ない登場人物のひとり。現実世界の常識が通用しないアクタとどのように出会い、関わっていくのか、期待が高まる。
「俺はもう、俺が信じる人だけを守る。」
ドラゴン乗りの英雄。心の声では、一種の諦めのような、悲哀を感じさせる一言を発している。ウーパナンタの人々を守り続けて来た彼は、現実世界に迷い込み、何を感じるのか――。
「グルルルッ!」
タイムを支える小さなドラゴン。ウーパナンタのドラゴン乗りにしか分からないメッセージが添えられているが、本作を鑑賞し、ドラゴン乗りとしてガフィンの声を聞くことができるようになったとき初めて、この言葉の本当の意味が分かるかもしれない。
「ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島」は、ディズニープラスのスターで、12月20日から独占配信。
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