80年代ホラー最後の重鎮ピンヘッドが迫りくる! 「ヘル・レイザー」4Kデジタルリマスター版10連ビジュアル
2023年11月10日 18:00

これまでに10作もの続編や関連作が生まれた人気ホラーシリーズのひとつ「ヘルレイザー」シリーズの原点、「ヘル・レイザー」の4Kデジタルリマスター版の新ビジュアルが公開された。
「ヘル・レイザー」は、「ハロウィン」「13日の金曜日」「死霊のはらわた」「エルム街の悪夢」など、70年代末から80年代を席巻したホラー映画シリーズの中で最後期に登場、<幻想恐怖>という新しい概念を提示し、恐怖と官能が入り混じる斬新な世界観と共に、世界を悪魔の呪縛に巻き込んだ。最近では2022年に作られたリメイク版が話題になるなど、映画、ゲーム、アニメとジャンルを超えて現在も多くの影響を与え、ファンを増殖し続けている。
監督は「血の本」シリーズで世界幻想文学大賞、英国幻想文学大賞を受賞するなど一大センセーションを巻き起こした英国の恐怖作家クライブ・バーカー。自身の原作「ヘルバウント・ハート」をもとにした渾身の初監督作である。
物語のキーワードとなるのは、極限の快楽をもたらす謎のパズルボックス「ルマルシャンの箱」。このパズルボックスを解くと、異次元の領域に存在するセノバイト=魔道士が地上に召喚される。セノバイトのリーダー、ピンヘッドは一度見たら忘れられない禍々しいビジュアルかつ、恐るべき攻撃力を備えているが、無差別な殺戮や拷問は行わず、交渉や論理的説得に応じる知性もあわせもつキャラクターだ。
このほど公開された新ビジュアルはなんと<封印解除>をとらえた10連ビジュアル。「ルマルシャンの箱」に始まり、久しぶりに地球に降り立ったピンヘッドが、呼んだ者の魂を切り裂くべく徐々に接近する大迫力を表現。最後はあまりに迫り過ぎて顔面部分だけになってしまっている大胆なデザインだ。
「ヘル・レイザー」4Kデジタルリマスター版は、12月8日からシネマート新宿ほか全国順次公開。
とある屋敷に引っ越して来た夫、ラリーと妻のジュリア。ある日、屋根裏でラリーが怪我をしたことによりおどろおどろしい姿の男が出現する。男はラリーの兄のフランク。実はフランクは極限の快楽をもたらすという謎のパズルボックスを手に入れ、そのパズルを解いたことで魔道士たちによって八つ裂きにされ肉体を失っていたが、ラリーが流した血によって覚醒したのだった。フランクはかつて愛人だったジュリアに生贄の血肉を捧げて復活しようと目論むが、ラリーの先妻の娘カースティは、継母の怪しい行動に勘付いていた…。
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